So-net無料ブログ作成
検索選択

『ナルニア国ものがたり(4)銀のいす』C.S.ルイス [読書・鑑賞]

メールで送信すると、どうもここのとこ文字化けしますね。修正しました。

『ナルニア国ものがたり(4)銀のいす』C.S.ルイス/瀬田貞二・訳…岩波少年文庫(1985年・600円)≪はてな年間100冊読書クラブ≫

時系列の6番目。

今回の新キャラはいじめられっ子の少女ジル・ポール。前巻で登場のユースチス(今回はスクラブと書かれることが多い)とともにナルニアに飛ばされる。そこでのクエストは年老いたカスピアンの息子でもう10年来行方不明となっているリリアン王子の探索だった。悲観的な沼人の泥足にがえもん(なんつう名前や)とともにあまりいさましくない一行の出発だ。

≪そのしるべを心で知って、見せかけにはだまされないことが、とても大切なのだよ≫(byアスラン p.48)

ナルニアの8つの要素

  • 子どもたちの冒険
  • 欠点の多い登場人物たち
  • 敵の存在(勇気が必要となる)
  • アスラン
  • ナルニアの長い歴史
  • もの言う生きものたち
  • ふしぎな風物
  • ファンタジィらしいファンタジィ

ナルニアに関する簡単なリストを下に置きます。

【朝びらき丸】カスピアンの船。

【アスラン】えらそなところがちょっぴり鼻につくこともある偉大なライオンくんだ。ナルニア自体を作ったのだからしかたがないか。だれもかなわないらしい、というかそういう比較にならない立場らしい。神様かね?あまりナルニアにいることはないが偏在してるようでもある。

【アルゴス卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。眠っていた。

【アルバータおばさん】ユースチスの母。息子に自分をアルバータと呼ばせている妙に「進歩的」な人。

【石のナイフ】白い魔女がアスランを殺すのに使ったナイフ。アスラン記念館の展示物(ウソ)。

【いやはての海】この世のはての島よりさらに東に行った海。美しく、明るい。海水は塩水でなくまるで光を飲むようにさわやかに飲める。光を飲んだことがないからわからない。

【いりみなと町】ドーン島の港町。

【エチン荒野】巨人の都のあとに行くためにはここを通らねばならない。皆が尻ごみするような場所らしい。あまり友好的とはいえない巨人たちが暮らしているらしい。

【エドマンド】ペベンシー家の4きょうだいの3番目。2番目にナルニアに行く。疲れたらいじわるな口調になる(特に自分より弱い者に)。そしてすぐ疲れる。意地汚いとこあり。

【オクテシアン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。たぶん死亡。

【カスピアン】ここでは10世のこと。初登場時の年齢はピーターくらいか?テルマール人。制服王カスピアン1世の直系。おじのミラース王の宮廷で王子として育ったが…。2度目の「ベルナの戦い」に一方の勢力の指導者。

【ガルマ島】騎馬戦と、やぶにらみでそばかすだらけの姫のいた島。

【カロールメン】ナルニア周辺の国のひとつらしい。礼儀正しく伝統を重んじる国だがガンパスの人身売買の相手国でもあった。どうやら好戦的な国でもあるらしい。

【ガンパス】離れ島諸島の総督。金もうけと保身しか頭にない臆病な男。日本の政治家タイプ。

【巨人の都のあと】エチン荒野のさらにあっちにある廃墟らしい。

【銀のいす】夜見の国にあり、ある者を呪いから救うためか、はたまた呪うためか、どちらかの用を為すのだろうと思われる。

【銀の海】いやはての海のさらに東のはてにある。

【ケア・パラベルの城】東の海のほとりに立つ。4つの空位の王座がありそれが埋まるときなにかが起こる?最初の巻が始まったときには白い魔女の居城となっている。

【この世のはての島】東のはてにある島。厳密に言うなら「この世のはて」のはじまる場所にある島。美しい女性と父親が暮らし、日々「アスランのテーブル」に食事を並べている。この女性が…

【コリアキン】のうなしたちを治めている魔法使い。その真の正体は少し後にわかる。

【ゴルグ】地霊。ビスム国の住人。魔女にあやつられていた。

【コルネリウス博士】カスピアンの家庭教師。小柄で太っていて醜くて賢そうでいつも楽しそうで白くて長いお髭。じつは…

【サンタクロース】こちらの世界ではうわさしか聞けないが、ナルニアでは実際に会える。白い魔女の魔法のせいで長いこと締め出しを食っていた。

【ジェイディス】→白い魔女

【死水島(しにみずじま)】池がある島。一瞬金水島という名前がついたことがある。

【シャスタ】もの言う馬ブレーの友だち。

【しるべ】→四つのしるべ

【ジル・ポール】ユースチスのクラスメート。いじめられっ子でめそめそしている。

【白い魔女】彼女がナルニアをがっちりおさえているのでいつも冬。皆に怖れられている。自称女王。でも子どもに愛想をしなければならないわりと弱い立場という面もある。

【白ばね】白い大きなもの言うフクロウ。

【スーザン】ペベンシー家の4きょうだいの2番目。現実的な性格のようだ。成績はさほどよくないがわりと美人タイプらしい。

【スクラブ】ユースチスは4巻ではこの姓の方で書かれることが多い。

【先生】4人きょうだいが疎開した屋敷のあるじ。学者らしい。最寄の駅から15キロ、最寄の郵便局から3キロのところに住んでいる。なかなかもののわかった人。

【セントール】馬の下半身に人間の上半身。星をよく読み気高いいきもの。人間の胃袋と馬の胃袋の両方を満足させなければならないので、食事は大変。

【大切なもの】心につくりだしたものこそ、じっさいにあるものよりも、はるかに大切なものに思えるということでさ。(byにがえもん 「銀のいす」p.261)

【タシの神】恐ろしい神様らしい。アスランとどっちが強いのでしょう。最終巻に出てくるらしい。

【タムナス】フォーン。ルーシィと親しくなる。

【地下人】夜見の国の住人。姿形や大きさはてんでバラバラだが皆一様に悲しげな表情をしている。

【ディゴリー】アスランがナルニアをつくるありさまを見届けたうちの一人。崩壊のときもみることになるらしい。

【デストリア】カスピアンの愛馬。主人をほっぽって逃げていった。

【テルマール人】アスランの作ったナルニアをルーシィたちがいなくなった後に征服した種族。その起源は…。

【時の翁】巨人よりも大きく気高く美しい。昔は地上の国の王だったらしいが今は夜見の国で眠っており、この世の終わりに目をさますそうだ。

【ドリニアン卿】朝びらき丸の船長。

【泥足にがえもん】ユースチスとジルがいっしょに旅をすることになった沼人。手足がとても長い。気まじめで万事異常に控えめで悲観的な性格。それでも他の沼人に言わせたら調子がいいヤツらしい。≪泥足にがえもんと申します。忘れてもかまいませんとも。そのたびにお教えしますから≫(『銀のいす』p.105)

【ナルニア】とある街灯からケア・パラベルの城までの間の広大な土地。ほんとはもっと広い(と思う)。

【ナルニアの生きもの】≪ナルニアの生きものたちは、たいていおかしなくせをもっておる≫(by白ばね 『銀のいす』p.87)

【ぬば玉】緑の貴婦人の側にいる黒騎士の漆黒の乗馬。

【沼人】沼地に住む人々。エチン荒野を通るためには彼らの手を借りた方がいい。聞くからにあまりお近づきになりたくないようなネーミング。互いに干渉したりされたりがイヤなので沼地で各自気ままなテント暮らしをしている。それはぼくの好みの暮らし方でもあるなあ。沼人たちのすうたばこの煙は黒くて重く全然上に上がらず下にただよい落ちていく。ナルニアで水や釣りに関する仕事はだいたい沼人にまかせられている。

【のうなしあんよ】アレがナニしてどうなって、のうなしあんよという名前がついたのだけどいつ出てくるかはネタバレになるのでナイショ。

【パグ】離れ島諸島を根城にしている人身売買をなりわいとする男。

【離れ島諸島】フェリマス島、アブラ島、ドーン島の3つの島からなる。人は主にドーンに住んでいる。まだナルニア圏内。

【ハラルド】ユースチスの父。登場はしない(今のところ)。

【ハルファン】巨人たちの城下町。ここにいる巨人たちは穏やかで考えぶかい者たち。

【ピーター】ペベンシー家の4きょうだいの1番上。しっかり者だがふつうの少年。

【ビーバー】タムナスの知人。4きょうだいを助けてくれた。

【ビーバーおくさん】落ち着いてる。逃避行にミシンを持っていこうとした強者。

【ビスム国】夜見の国よりさらにずっと深い地底にある国。地霊が暮らす幸せな国。

【フェリマス島】離れ島諸島のひとつ。ルーシィたちが王や女王だった頃には無人島だった。

【フォーン】ヤギの足に人間の上半身を持つ種族。

【ブレー】もの言う馬。

【ベルナの戦い】アスラン塚のあるあたりのことかな。この名前で呼ばれる戦は二度あった。一度目は白い魔女対反乱軍。二度目は旧ナルニア住民軍対人類(テルマール人)。

【ベルン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。出会える。

【ポリー】アスランがナルニアをつくるありさまを見届けたうちの一人。崩壊のときもみることになるらしい。

【まぜこぜ学校】男女共学校のことのようだ。当時としてはモダンなタイプでユースチスの両親が好みそうだがいじめなどが発生しやすいとかで、作者はどちらかと言えば反対している感じ。

【マブラモーン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。眠っていた。

【緑の衣の女】白馬に横すわりで乗り、馬も鎧も漆黒のもの言わぬ騎士をしたがえた貴婦人。

【ミラース王】酷薄な王。古い言い伝えが嫌い。カスピアンの実の叔父でもある。

【モーグリム】灰色オオカミ。白い魔女の秘密警察長官。

【もの言うけもの】ナルニアには話をすることのできるけものと、話のできない普通のけものがいる。総じてもの言うけものの方が体が大きいが形は同じ。もの言うけものはどちらかと言えば妖精に近い存在かと思われる。もの言わぬけものは食べてもいいが、もの言うけものを食べることはわれわれの世界で人間が人肉を食することに近い罪のようだ。

【焼けあと島】竜の島の近くにある無人島。人の住んでいたあとが残っていた。発見はカスピアンの治世4年目のこと。

【ユースチス・クラレンス・スクラブ】ルーシィたちペベンシー家の4きょうだいとはいとこ。エドマンドに「すごくいやなやつ」と言われるほど性格悪し。けんかをしたらルーシィより弱いらしい。虫の死体が好き。3巻目は彼の成長物語になるのだけど、こんなヤツに成長できる余地があるのか?よっぽどのことが生じないと…。

【雪花(ゆきはな)】緑の貴婦人の馬。

【四つのしるべ】ジルがアスランから教わった探索のめやす。1.挨拶。2.巨人族の都のあと。3.石の上の文字。4.頼まれる。

【夜見の国】巨人の都のあとの地下にある国。

【ラインス】朝びらき丸の副船長で航海士。

【ラマンドゥ】星のご隠居。おっ!書いてみるといい感じの言葉だ。

【リーピチープ】ネズミの戦士。小さいけれど正義と名誉と誇りを重んじ前に進むことしか考えていないやっかいなヤツ。すぐ戦おうとする。名誉よりも命が大事と思われる場面でも正論を吐き、皆を窮地に陥れる。正しいヤツというのは常にやっかいなものなのです。

【竜】ある島でユースチスは竜が死ぬ場面に遭遇する。彼はそのときまで竜の存在を知らなかった。竜ほど竜の肉を好むものはないので一国に二頭の竜はいない。そういえば『アゴールニンズ』という本でも共食いをしていたから、欧米ではそういうものだと考えられているのかもしれない。

【リリアン】カスピアンの息子。行方不明になった。

【ルーシィ】ペベンシー家の4きょうだいの末っ子?少女。ちょっとこわがりだが衣装だんすは開けなければならない性質は英雄の素質?強いて言えばこの子が一連の物語の主人公かもしれない。

【ループ卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。ループに陥っていた。

【レスチマール卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。たぶん死亡。

【レビリアン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。眠っていた。


銀鉛写真追悼 PENTAX [てちょうのよはく]

写真はPENTAX S2。

左の1代目は故障しましたが、標準レンズの性能が良かったのでそれの使えるボディに買い替えました。同じ機種は手に入らずSPになってしまいましたが。

f:id:tabineko:20060226133314j:image


銀鉛写真追悼 PEN-FV [てちょうのよはく]

ニコンが銀鉛写真から撤退するそうで、もう時代が移るのだなと実感しました。

古~いカメラをずっと使っていたぼくとしては寂しいことです。ぼくのカメラには露出計もついていないので、全部自分で考えて作るのは快感でしたが。

写真はOLYMPUS PEN-FV。ハーフサイズの一眼レフというなかなか珍しいタイプで、小型で性能も良く、写真を趣味にしていた父親から幼稚園の頃に譲られて以来使い続けてきましたので長い付き合いでした。

f:id:tabineko:20060226133306j:image


ちょいワルってホントにカッコいいの? [てちょうのよはく]

中学・高校くらいの頃、優等生ほどワルぶりたがって、「オレ、じつはちょっとワルやねん」とか言ってるのを見てとても恥ずかしい思いをさせられたものですが(どこの学校にもいるでしょ?そういう優等生)、なんかそれを思い出してしまうのが「ちょいワル」。

ちょっと子どもで「ちょいコド」なんて方がまだマシのような気も…。


万年筆 [てちょうのよはく]

万年筆を買ってしまいました。特に用もないのに。

字ヘタだし、あまりいいのを買ってもしかたないので、そうメチャ高のではありませんが、まあまあのです。

今回はセーラーの太字。これまで使っていたのがセーラーの極太で、小さい字は書きにくかったのでもう少し細いのが欲しいなとはずっと思っていました。使ってみると字の太さはあまり違わないように見えますが出るインキの量がかなり違い、極太のは山盛りになっていましたが今回のはそれほど盛り上がっていませんから小さい字でも楽に書けました。まずは目的を達したかな、と。乾きも速くて助かります。

それから、同じカートリッジを使っているのにインキの色(ブルー)がものすごく違って見えます。セーラーのインキの色って濃いんだなとずっと思っていたのですがそうでもないことに初めて気づきました。なかなかきれいな色でした。やっぱりインキてんこ盛りの極太に問題があったのでしょう。ハガキの宛名書きなど大きな文字を書くときにはその方が良さそうですが。

 

万年筆で書く文字って濃淡が出るところがきれいですね。それをじゅうぶん味わうためには青いインキがいいです。黒だと濃淡の度合いが減ります。

 

それにしても、万年筆メーカーってのは水に関係があるのが多いのでしょうか?セーラーは水夫だし、ウォーターマンは水男?だし、パーカーもあのフードつきジャケットのことならヨットっぽいし、ペリカンは水鳥だし、パイロットも水先案内人のことだとしたら。あっ!!もしかして万年筆って航海日誌でも書くための船乗りのアイテムだったのでしょうか?

 

万年筆というのはたんなる筆記用具ではないと思っています。万年筆で書くということは考えるということと同義なのです。書きながら考えるというのではなく、書くことによって考えるということ。他のどの筆記具にもこのような特質が(ぼくにとっては)出てこないので、万年筆で書いていると少し頭がよくなったように感じるのはもちろん誤解ですが、共に考えている感じは気持ちいいです。万年筆で書き始めたとき脳がそちらに移っていくのでしょう。1000円のええかげんな万年筆ならええかげんな思考に、5000円のなら5000円の思考、10000円のなら10000円の思考に、なるかな?今回少し思考の値段が上がりました(はず)。あと、15万円のパソコンだと1500円くらいの思考レベルでしょうか。パソコンは率が悪いです。

f:id:tabineko:20060224230802j:image


『ナルニア国ものがたり(3)朝びらき丸東の海へ』 [読書・鑑賞]

『ナルニア国ものがたり(3)朝びらき丸東の海へ』C.S.ルイス/瀬田貞二・訳…岩波少年文庫(1985年・600円)≪はてな年間100冊読書クラブ≫

ルーシィとエドマンドがユースチスの家にいるときナルニアが呼んだ。そして朝びらき丸で航海中のカスピアンと再会し、行方不明の七人の貴族と世界のはてをさがすことになる。さまざまな冒険。そして最後の方の美しく幻想的な風景。

オンライン書店ビーケーワン:朝びらき丸東の海へ

ナルニアの8つの要素

  • 子どもたちの冒険
  • 敵の存在(戦いが発生する)
  • アスラン
  • ナルニアの長い歴史
  • ナルニアへの行き方
  • 欠点のある子どもたちのキャラ
  • さまざまな種族の者たち
  • ふしぎな風物

ナルニアに関する簡単なリストを下に置きます。

【朝びらき丸】カスピアンの船。

【アスラン】ナルニア自体を作ったライオン。だれもかなわないらしい。あまりナルニアにいることはない。

【アルゴス卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。眠っていた。

【アルバータおばさん】ユースチスの母。息子に自分をアルバータと呼ばせている妙に「進歩的」な人。

【石のナイフ】白い魔女がアスランを殺すのに使ったナイフ。

【いやはての海】この世のはての島よりさらに東に行った海。美しく、明るい。海水は塩水でなくまるで光を飲むようにさわやかに飲める。

【いりみなと町】ドーン島の港町。

【エドマンド】ペベンシー家の4きょうだいの3番目。2番目にナルニアに行く。疲れたらいじわるな口調になる(特に自分より弱い者に)。そしてすぐ疲れる。意地汚いとこあり。

【オクテシアン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。たぶん死亡。

【カスピアン】ここでは10世のこと。年齢はピーターくらいか?テルマール人。制服王カスピアン1世の直系。おじのミラース王の宮廷で王子として育ったが…。2度目の「ベルナの戦い」に一方の勢力の指導者。

【ガルマ島】騎馬戦と、やぶにらみでそばかすだらけの姫のいた島。

【カロールメン】ナルニア周辺の国のひとつらしい。礼儀正しく伝統を重んじる国だがガンパスの人身売買の相手国でもあった。

【ガンパス】離れ島諸島の総督。金もうけと保身しか頭にない臆病な男。

【銀の海】東のはての海。

【ケア・パラベルの城】東の海のほとりに立つ。4つの空位の王座がありそれが埋まるときなにかが起こる?

【この世のはての島】東のはてにある島。厳密に言うなら「この世のはて」のはじまる場所にある島。美しい女性と父親が暮らし、日々「アスランのテーブル」に食事を並べている。この女性が…

【コリアキン】のうなしたちを治めている魔法使い。その真の正体は少し後にわかる。

【コルネリウス博士】カスピアンの家庭教師。小柄で太っていて醜くて賢そうでいつも楽しそうで白くて長いお髭。じつは…

【サンタクロース】こちらの世界ではうわさしか聞けないが、ナルニアでは実際に会える。白い魔女の魔法のせいで長いこと締め出しを食っていた。

【ジェイディス】→白い魔女

【死水島(しにみずじま)】池がある島。一瞬金水島という名前がついたことがある。

【白い魔女】彼女がナルニアをがっちりおさえているのでいつも冬。皆に怖れられている。自称女王。

【スーザン】ペベンシー家の4きょうだいの2番目。現実的な性格のようだ。成績はさほどよくないがわりと美人タイプらしい。

【先生】4人きょうだいが疎開した屋敷のあるじ。学者らしい。最寄の駅から15キロ、最寄の郵便局から3キロのところに住んでいる。なかなかもののわかった人。

【タムナス】フォーン。ルーシィと親しくなる。

【デストリア】カスピアンの愛馬。主人をほっぽって逃げていった。

【テルマール人】アスランの作ったナルニアをルーシィたちがいなくなった後に征服した種族。

【ドリニアン卿】朝びらき丸の船長。

【ナルニア】とある街灯からケア・パラベルの城までの間の広大な土地。

【のうなしあんよ】アレがナニしてどうなって、のうなしあんよという名前がついたのだけどいつ出てくるかはネタバレになるのでナイショ。

【パグ】離れ島諸島を根城にしている人身売買をなりわいとする男。

【離れ島諸島】フェリマス島、アブラ島、ドーン島の3つの島からなる。人は主にドーンに住んでいる。

【ハラルド】ユースチスの父。登場はしない(今のところ)。

【ピーター】ペベンシー家の4きょうだいの1番上。しっかり者だがふつう。

【ビーバー】タムナスの知人。4きょうだいを助けてくれた。

【ビーバーおくさん】落ち着いてる。逃避行にミシンを持っていこうとした強者。

【フェリマス島】離れ島諸島のひとつ。ルーシィたちが王や女王だった頃には無人島だった。

【フォーン】ヤギの足に人間の上半身を持つ種族。

【ベルナの戦い】アスラン塚のあるあたりのことかな。この名前で呼ばれる戦は二度あった。一度目は白い魔女対反乱軍。二度目は旧ナルニア住民軍対人類(テルマール人)。

【ベルン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。出会える。

【マブラモーン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。眠っていた。

【ミラース王】酷薄な王。古い言い伝えが嫌い。

【モーグリム】灰色オオカミ。白い魔女の秘密警察長官。

【焼けあと島】竜の島の近くにある無人島。人の住んでいたあとが残っていた。カスピアンの治世4年目のこと。

【ユースチス・クラレンス・スクラブ】ルーシィたちペベンシー家の4きょうだいとはいとこ。性格悪し。エドマンドに「すごくいやなやつ」と言われるほど。けんかをしたらルーシィより弱い。虫の死体が好き。3巻目は彼の成長物語になるのだけど、こんなヤツに成長できる余地があるのか?よっぽどのことが生じないと…。

【ラインス】朝びらき丸の副船長で航海士。

【ラマンドゥ】星のご隠居。

【リーピチープ】ネズミの戦士。正義と名誉と誇りを重んじ前に進むことしか考えていないやっかいなヤツ。すぐ戦おうとする。名誉よりも命が大事と思われる場面でも正論を吐き、皆を窮地に陥れる。正しいヤツというのは常にやっかいなものなのです。

【竜】ある島でユースチスは竜が死ぬ場面に遭遇する。彼はそのときまで竜の存在を知らなかった。竜ほど竜の肉を好むものはないので一国に二頭の竜はいない。そういえば『アゴールニンズ』という本でも共食いをしていたから、欧米ではそういうものだと考えられているのかもしれない。

【ルーシィ】ペベンシー家の4きょうだいの末っ子?少女。ちょっとこわがりだが衣装だんすは開けなければならない性質は英雄の素質?強いて言えばこの子が主人公かもしれない。

【ループ卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。ループに陥っていた。

【レスチマール卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。たぶん死亡。

【レビリアン卿】ミラース王が海のかなたに送り出した(追い払った)7人のうちの一人。眠っていた。


『東京物語(1)』ふくやまけいこ [読書・鑑賞]

『東京物語(1)』ふくやまけいこ/新井素子・解説…ハヤカワコミックス文庫(2004年・760円)≪はてな年間100冊読書クラブ≫

あ、これはもしかして以前雑誌『アニメージュ』に連載されてた分かな?最後の頃にちらっと読んだだけでさだかではないけど。

時は昭和初期。二人の青年が事件を解決する、古きよき探偵小説の味わいのあるミステリ・コミックス。

ふくやまさんのかわいらしい絵が世界をまったりと緩和させている。

ダイヤ密室盗難事件など。

オンライン書店ビーケーワン:東京物語 1

東京物語に関する簡単なリストを下に置きます。

【アイコノスコープ】帝国大学が開発した日本独自のテレビらしい。

【機械男爵(からくりだんしゃく)】へんな機械をあやつって強盗をする。

【佐々木】番外編の探偵さん。幽霊は苦手。

【珊瑚】双子の空中ブランコ乗りの兄。

【白崎総之介】ボーッとしているどこかのお坊っちゃん。草二郎とそっくり。

【留さん】大工の爺さん。なかなか無敵。

【ピエロ】なぞのピエロ。万華鏡を使ってフミちゃんを誘拐した。草二郎の秘密を何か知っているらしい。

【桧前平介(ひのくま・へいすけ)】動天出版の編集者。名前にコンプレックスがあるらしいが草二郎は「いい名前」と言ってくれたので草二郎はいいヤツだと思ってしまう単純な青年。ワトソン役かな。

【藤枝美智子】レビューのダンサー。

【フミちゃん】そば屋の看板娘。草二郎のことが好きらしい。また、草二郎にとっても居場所は彼女の近くでよすがになっているらしい。名字は小見山。

【方士】草二郎と関係のある人物らしい。

【正目】腕のいい木工職人。

【宮沢】北の方で働きながら詩や童話を書いている青年。たぶん名前は賢治さんかな。

【ミルちゃん】双子の空中ブランコ乗りの妹。平介いわくフミちゃんの10倍かわいいらしい。

【槙原】番外編の依頼主。幽霊に恋した社長さん。

【牧野草二郎】風来坊。通称草ちゃん。探偵役かな。秘密の過去がある。日本人ではないらしい。

【柚木みどり】槙原レース工場最高の職工。美少女。

【百合絵さん】総ちゃんとなにか関係があるらしい。


『ギャラリーフェイク(21)清香茶会』細野不二彦 [読書・鑑賞]

『ギャラリーフェイク(21)清香茶会』細野不二彦…小学館(2001年・505円)

台湾の茶藝と玉。美術骨董課ふたたび。ニンベン師ふたたび。忘れられた植物標本。パイプの思い出とゴッホの模写。ミニカーの世界。子どもの頃ミニカーけっこう集めたなあ。今は車の運転もしないけど。

ギャラリーフェイク 21 ← bk1に

ギャラリーフェイク8つの要素

  • 意外に美の信奉者なフジタ
  • サラのヤキモチ
  • ハードボイルドと人情話
  • カッコ悪さとカッコよさが同居しているフジタ
  • ペテン師なうさんくさいフジタ
  • 時空を超える美術品の謎
  • 憑かれた人々
  • グローバル

ギャラリーフェイクに関する簡単なリスト(20巻以降)

【エドワード・ホッパー】19世紀のNYに生まれ1967年死去したアメリカの有名画家。街角の酒場を描いた「深夜の人々(ナイトウォーカー)」が有名。

【額面落ち】金額が印刷されていない切手のミスプリ。

【賀茂水仙】茶人。最初はフジタと敵対したが今はいいお友だち。

【木戸】腕利きのニンベン師。今はイメクラ経営者。婦警プレイが好き。

【玉】中国で6000年にもわたり尊ばれてきた石。角閃石と輝石を加工した工芸品。

【金融絵画】銀行に差し押さえられた絵画。バブル期に日本人が買いあさったものが多く存在する。

【ジャンヌ・ダルク】いわずと知れたオルレアンの乙女。英仏の戦争で祖国フランスのために戦った少女。

【ジル・ド・レエ】ジャンヌ・ダルクの同志の一人。その後の猟奇的な趣味により「青髭」として有名。

【千利休】日本の茶人。茶の聖典「茶経」を書いた陸羽と名前の音が似ている。

【地動儀】風水師の使う道具。一種の地震計らしい。

【茶経】お茶の博物学書にして聖典。陸羽という人が書いた。

【茶藝】台湾の茶道。

【2000年問題】ノストラダムスの大予言よりは信憑性のあった予言。

【ニンベン師】さまざまな偽造をする職人たち。

【パイプ】ゴッホもパイプ派だった。

【パサージュ】19世紀のパリで作られた街路と街路をつなぐガラス屋根の商店街(アーケード)。時が止まっている場所。

【ハルス】17世紀オランダの肖像画家。庶民的な笑顔が特徴。

【美術骨董課】スコットランド・ヤードにある美術品盗難・詐欺事件を専門に扱う課。捜査能力高し。

【不定時法】昔の日本の時間を測る基準。昼と夜それぞれを6等分して一刻としていたので季節によって長さが変わった。

【牧原謙一】雲南省で多くの植物を採取、調査した淡路山大学の植物学者。

【メーヘレン】フェルメールと同じくオランダの画家で認められなかった腹いせにフェルメールの贋作を多く描き専門家たちをだました。

【43分の1】ミニカーの国際規格。日本だけは例外。

【林海羽】台湾の大物。ネットビジネスでのし上がった。茶藝を興そうとしている。

【ロジャー・ワーナー】スコットランド・ヤード美術骨董課の敏腕捜査官。変装が得意。アールグレイが好き。

【和時計】不定時法なのに時を刻むことのできる時計。


『バッテリー(5)』あさのあつこ [読書・鑑賞]

『バッテリー(5)』あさのあつこ/佐藤真紀子・絵…教育画劇(2003年・1500円)

≪はてな年間100冊読書クラブ≫

≪よぶんな色合いをぎりぎりまで殺ぎ落としたようなこれまでのような冬景色の方が、好みに合っている。≫(p.14)

豪、修行僧と化し困惑する巧。聞きたくもないのに「なに考えている」と聞きたくなってしまう自分に舌打ちする。≪なにがほしくて、ミット構えてんだよ≫(p.71)

巧クンは意外にオムレツを作るのが上手なことが判明する。

球威は増したが球筋をコントロールできなくなったことが与える影響は。巧の場合球が自身をもあらわすだろうからそれは自分自身をコントロールできなくなっているということかもしれない。それにしても、球が速いだけでここまで他に影響を与えられる存在というのもすごい。

オンライン書店ビーケーワン:バッテリー 5

バッテリーに関する簡単なリストを下に置きます。

バッテリーを構成する要素のいくつか

  • 巧の性格
  • 豪の苦労
  • 野球がつなぐもの
  • 新田という地方都市
  • 他人のことはわからない
  • 異なる価値観どうしのきしり
  • 自分とは
  • 妥協とは

『バッテリー』に関するリスト

【井岡洋三】巧の祖父。真紀子の父。監督として新田高校を率いて春4回、夏6回甲子園に出た。今は青波に梅の精みたいと言われた老爺。が、けっこう枯れてない。娘の真紀子と水ようかんや味噌汁の具について言い争いをしてを楽しんでいる。かつて娘の結婚を反対して以来少し疎遠になっていたのを取り戻すかのように。

【伊藤春菜】巧クンと同じクラスの女生徒。吹奏楽部でフルートを吹いている。フルートを構える様が際立っている。豪に告白した(らしい)。

【稲村】巧の父のいる会社の社員。洋三のもとで甲子園にも出たことがある選手だった。巧と対戦して野球の血が騒ぐ。

【江藤彰】豪たちと一緒だった小学校のチームではライトで2番。バントの名人。まばたきを繰り返す神経質そうなところがある。頭が良くて広島の有名中学に合格しているので中学は別になってしまう。巧にポケベル男と呼ばれた。中学校でも野球をやって巧たちの前に現れるかどうかは不明。

【小野薫子】豪たち1年4組の担任で国語教諭で美人の24~25歳。巧に気があるのではと言う向きもある。卓球部顧問。

【おろち峠】おろち峠を越えるとちがう世界があった。巧はそこで少うしだけ変わり始めるのかもしれない。

【海音寺】小柄だが新田東中野球部キャプテン。生徒会長でもある。かなりの好打者。しっかり者でもある頼りになる人。

【門脇秀吾】横手二中のキャプテンで4番。超中学級天才バッターで甲子園に出るような学校で即レギュラーになれると言われている。生真面目なタイプ。

【叶美奈子】1年4組の女生徒。矢島繭の友人。服装検査で注意され泣いたらしいが気は強そう。

【唐木】横手二中不動の一番打者。普段は人の好い明朗な少年。

【球速】真紀子によると巧は≪ボールが速くなるのに比例して、どんどん性格も強くなっちゃったみたい。≫(2巻p.30)でも、三振を取るタイプなのに協調性のあるエースピッチャーなんて頼りにならんでしょう?ていうか、あり得ない?キャッチャーさえいたらいいってくらいに考えててくれてないとねえ。

【草薙】1年2組で巧たちの担任。顔色が悪く下っ端っぽい。

【崎山】横手二中の3番ファースト。マッチョが自慢。

【沢口】新田東中で巧や豪と同年の野球部員。豪たちと一緒だった小学校のチームではセカンドで1番。足が速い。おおきな農家の子。ちょっと泣き虫。

【島原】小学校の女性教師。青波の担任。やさしそうな先生らしい。自分の子どももあまり丈夫ではない。名前が出た時点ではお話に登場してくるかどうかは不明。

【18.44メートル】ピッチャーマウンドからキャッチャーまでの距離。このお話でよく出てくる数字。

【杉本潤一】1年2組で巧のクラスメート。お調子者のようだが巧に威圧されている。

【高槻】新田東中で巧や豪の一年上の選手。ファーストとしては巧い。ピッチャーとしてもかなりの好投手。

【伊達さん】永倉くんちの病院で内科の婦長をつとめているちょっと厳しくて怖いメガネの女性。巧クンを、有無を言わせず従わせた。

【チームワーク】たとえばプロ野球の選手たちがチームワークなんてもの信じているとは考えにくい。自分一人で勝ってやるとか、他のヤツが打てなくても自分は打つとか、他のヤツがエラーしても自分は大丈夫とか、そんな連中ばかりだからこそ逆に信じられるんじゃないの?ちょっと自身がないから他の選手に助けてもらおうなんてヤツは信頼できないもの。ピッチャーが四球で自滅しかけてるときにバックにまかせろとか、自分のところに打たせろって言うのは情けなさを見ているのに耐えられないからだし、きっと自分の見せ場が欲しいから。負けるのはイヤだし。「ドンマイ」って言葉はイラつきの表現であり、ナグサメではない。

【戸村】新田東中で風紀委員会を担当している教師。数学教師だが体育会系で野球部の顧問でもある。巧と対立しそうなタイプかどうか。案外モノのわかったタイプかもしれない。強豪高なら巧のような選手には慣れているだろうが…。洋三が監督をしていたときの選手だが彼が2年のときに監督は辞めたらしい。戸村は甲子園には行けなかった。ニックネームはオトムライ。ツナのおにぎりが好き。

【永倉豪】表題の「バッテリー」の捕手の方。巧クンの球を受けることができる能力を持った数少ないキャッチャー。包容力があるリーダータイプ。気配りの人。病院の子でけっこう金持ちらしいが逆にそこでコンプレックスを抱いているらしい。同年齢の中では長身の巧よりさらに体がでかく、横幅も広くて力も強い。巧クン(の投げる球)に出会ってしまったのが不幸の始まりだった(のかもしれない)。巧の球を受けたいというだけのために他のすべてを捨てる覚悟をした(のかもしれない)。

【永倉節子】豪の母。性格はまったくちがうのに高校時代の真紀子の妙に気が合う友人だった。豪には野球をやめてもらいたいと思っている。妙にお嬢様っぽい。おっとりした草食動物を思わせる優しい目をした人。

【中本修】少年野球チームのホワイトタイガースで巧とバッテリーを組んでいた1年下の少年。たぶん物語には出ないでしょう。

【新田】巧たちがやってきた街。両親の出身地でもある。城下町。

【新田東中】巧や豪たちが通う予定の中学。

【野々村】新田東中野球部で2年のキャッチャー。体質から選手としての活動はほぼ絶たれているが、羨望も嫉妬もすべてを飲み込んで他の連中のフォローができるエライ人。

【展西(のぶにし)】新田東中の野球部副キャプテンでキャッチャーで3番バッター。ニキビ顔の風紀委員でもある。なのに巧は彼から野球のにおいを感じなかった。

【原田青波(せいは)】巧の弟。4年生。病弱だが人なつっこくてけなげな性格。意外に野球の才能はあるらしい。青波は木と話ができるのかもしれないと、巧は考えている、のかもしれない。少なくとも他人の気持ちのわかる少年。

【原田巧】主人公。天才的なピッチャー。慣れあったりベタついてくるものが嫌いな孤高な性格で他人とうちとけようとしない。というより、ものすごくかわいげのない性格で自己管理の権化。ピンチらしいピンチに陥ったことすらなく豪いわく「たぶんピンチに弱い」。野球にしか(球を投げることにしか)興味を抱かない。もし彼がケガなんかして野球を失ったりしたらどうなるのか心配だ。中一入学時点で170センチ近くある。

【原田広】巧の父。仕事人間だったが体を壊して母の故郷の町に転勤することになった。意外にひょうひょうとした人。新田高校卒。

【原田真紀子】巧の母。青波の心配ばかりしている。そのおかげで子どもが生きて育ってくれさえすればいいと考えるようになっている。新田高校卒。巧に対しては強調性のないことを心配しついきつく当たってしまうが、もともと気が強くはある。

【東谷】新田中で巧や豪と同年の野球部員。豪たちと一緒だった小学校のチームではファーストで3番。ミートがうまく、長打力もそこそこ。スーパーの前の「天満寿司」の息子。

【真晴】4年生。肩は強いが球場全体がストライクゾーンといったタイプのバッター。青波と友人になる。

【ホワイトタイガース】巧の在籍した少年野球チーム。強豪ではないが巧のおかげで中国大会に出場した。

【瑞垣俊二(みずがき・しゅんじ)】横手二中の5番打者。門脇の小学生時代からのチームメート。通称おミズ。門脇は俊と呼んだりしている。街中でも平気でタバコをすい1年のときトイレタバコで説教されたこともあり。茶化したような物言いが特徴。吉貞と似たタイプかもしれない。モットーは「テキトーに中途半端」。ひょうひょうとした中に暗いモノも抱えている。もしかしたら古文が得意。なかなかおもろいキャラクタです。第4巻では主役とも言えるでしょう。野球で敵に回すととても怖い男で横手二中の表看板は門脇だが実質的にはミズガキくんのチーム。強いのもこの人のおかげと言える。パンにマヨネーズをかけてこんがり焼いたのが好き。あ、それぼくも好きです。

【矢島繭】1年2組で巧のクラスメートの女子生徒。風紀委員だったが、その活動の陰険さに愕然として辞めたがる。

【吉貞】新田中で巧や豪と同年の野球部員。巧と豪が入部したときは骨折で部を休んでいた。少年野球時代に豪たちとは面識あり。うぬぼれ屋だがそれだけのことはあって、ミートのうまい打者で、守備も抜群。野球センスは抜群と言える。野球はモテたいからやってるそうだ。ルックスもいい(自称)。お調子ものだがさばけたタイプ。

【横手市】新田市の北にある同県の地方都市。川に取り囲まれ蔵屋敷の街並み残るきれいな城下町。全国有数の木材と蕎麦の産地。

【横手第二中学】地元の強豪中学。全国ベスト4まで行った。

【良太】4年生。ピッチャーで球は速いが真ん中にしかなげられない。青波と友人になる。


『癒しの葉(5)信じる者は救われぬ?』紫堂恭子 [座右の書こうほ]

『癒しの葉(5)信じる者は救われぬ?』紫堂恭子…角川書店(1999年・520円)

≪はてな年間100冊読書クラブ≫

真実をさがすユーリグ。セレス誘拐さる。ある決心をするクレア。動き始める物語。ギャグ薄し。

癒しの葉の8つの要素

  • ユーリグのキャラクタ
  • けっこうギャグ
  • アジンはパタリロ
  • 本当の自分とは?
  • 癒しの葉とは
  • エレメンタルとは
  • 聖地とは
  • クレアとユーリグの恋

癒しの葉に関する簡単なリストを下に置きます。

【アジン・アクババ】フルゴール連邦のアクババ市長の息子。聖者の護衛の一人。がめつくてぽっちゃり。パタリロ・タイプ。ユーリグとはいい漫才コンビ。食事はいつもケーキ。作者の食生活がモデルらしい。

【アビゴール連邦】ドミントール王国の宿敵。神秘的で厳しい掟の下に剣と戦いに名誉をかける戦士たちの国。

【アラストール】アビゴールの復讐の神。セレスは今その名前が姓だと言った。

【アルバ】セレスの愛馬。たぶん白馬。

【癒しの葉】なんかすごいらしい。

【ウィンタード】ユーリグの愛馬。たぶん黒馬。

【エバンジェリン】クロスのゲイのリーダー。

【エクシア】ドミナトール王国の友好国。

【Sさん】某漫画家のナイスバディなアシスタント。某漫画家はその水着を見たいと狙っている。さる賭けでアジンの色紙をゲットした。

【オルフェ】ドミナトール王の第一王子。ユーリグの兄で顔はよく似ている。

【影の民(エレメンタル)】フローンズ島の向うにいるとかいないとか。闇夜に帆のない船でやってきて取り憑くべき相手を探している。自分自身の暗黒面ということだろう。癒しの葉はその対極にある光の面ということになるのだろうか?

【クレア】聖者の住んでいる家を貸した者の娘。もしかしてゴドフリー総督の娘?本名クレメンティア・ダルシス。10歳くらいまで癒しの葉(の幻影)を出すことができた。

【グレン】ローレン・グレン。クロスの若き副総督。折り目正しく自分の正義を信じている苛烈で現実的な戦士。いずれ敵にまわりそうな気もする。

【クロス】中立都市。第二の聖地と呼ばれるが、夜になると危険な街でもある。

【クロスの聖女】クロスの総督はその地を拓いた聖者の血をひいており女性には人を癒す力があり聖女とたたえられている。その称号を受け継ぐ儀が「クロスの聖女」の式典。

【ゴドフリー】サナトールの友人。クロス総督。

【サナトール】聖者。本名トゥハ・ガイ。主要4国がそれぞれ護衛をつけるVIP。聖地から禁断の「癒しの葉」を持ち出したらしい。さる人の語るところによると性格が悪くて腹を立てるとすぐ人をカエルやヘビにしてしまうがもーろくしているので二度と元には戻せないデンジャラスなじーさん。

【水晶の柱】発光現象。空に水晶の柱が立つ。その下に聖地フローンズ島がある。

【聖地】フローンズ島。人の内海と魔の外界の間に浮かぶ。

【セレス・アルストール】アビゴール連邦国最大の州の族長の息子。聖者の護衛の一人。切れ味鋭い刃のような青年。いずれ仲間になるでしょう。本名はセレス・エレサール・オルヴィアらしい。

【ドミナトール王国】ユーリグの国。名馬の産地。

【フィリニオン・オルグ】セレスとそっくりなアビゴールの少女。セレスの一族と敵対していた一族の娘。どうやらセレスを敵と狙っているらしい。

【フルゴール連合】商業都市。ふくよかさが富貴の象徴でやせている商売人は信用されないとアジンは言う。

【ポッキーちゃん】Sさん去りし後、某漫画家のアシスタントになったスレンダーなFさんのニックネーム。明るく素直で仕事もていねいなかわいいお嬢さん。ときどき宇宙人。目をあけて食事しながら眠れるユーリグのような特技をもっているらしい。

【本当の自分】人は本当の自分で生きている時はあんなふうにささくれ立ってはいないものだ(by聖者)

【ユーリグ・グラディウス】主人公。ドミナトール王国の軍人。機械人形のユーリグとして知られている。わりと感情表現豊かだけど。美形で腕は立つがけっこうバカ。目をあけたまま眠れる薄気味悪い特技を持つ。聖者の護衛に任命される。

【リュセル・オーリン】エクシアの内務大臣の息子。聖者の護衛の一人。まじめで物腰の柔らかな好青年。護衛たちの中の良心。


『ナルニア国ものがたり カスピアン王子のつのぶえ』C.S.ルイス/瀬田貞二・訳…岩波少年文庫(1985年・550円) [読書・鑑賞]

《はてな年間100冊読書クラブ》

前にナルニアの王や女王だったきょうだいたちはある日突然ふたたびナルニアに呼ばれた。そこは彼らの知っていた頃よりずいぶん後の時代で、ナルニアを人間たちによる征服から解放しようと、古いナルニアを愛するカスピアンが酷薄な叔父のミラース王と戦っていた。

オンライン書店ビーケーワン:カスピアン王子のつのぶえ

下にナルニアについての簡単なリストを置きます。

【アスラン】ライオン。本来の王らしい。だれもかなわないらしいがしばらくこの地を離れていた。

【枝渡り】テリア犬くらいある赤リス。よくしゃべる。

【エドマンド】疎開してきた4きょうだいの3番目。2番目にナルニアに行く。疲れたらいじわるな口調になる(特に自分より弱い者に)。そしてすぐ疲れる。意地汚いとこあり。

【カスピアン】ここでは10世のこと。『カスピアン王子のつのぶえ』の主人公。テルマール人。制服王カスピアン1世の直系。おじのミラース王の宮廷で王子として育った。

【グロゼール】ミラースの配下だがミラースに対する忠誠心はない。

【黒森】おばけが出ると言い伝えられている森。海を恐れる(言い換えればアスランを恐れる)テルマール人たちが海と自分たちを隔てるために作った森。どうやらケル・パラベルの城があるのがこの森のようだが。

【ケア・パラベルの城】東の海のほとりに立つ。4つの空位の王座がありそれが埋まるときなにかが起こる?

【小人】とりあえず黒小人と赤小人がいることは判明。おおむね器用。鍛冶をしている一派もおり、その作った剣や盾は見事。

【コルネリウス博士】カスピアンの家庭教師。小柄で太っていて醜くて賢そうでいつも楽しそうで白くて長いお髭。じつは…

【サンタクロース】こちらの世界ではうわさしか聞けないが、ナルニアでは実際に会える。白い魔女の魔法のせいで長いこと締め出しを食っていた。

【ジェイディス】→白い魔女

【松露とり】アナグマ。カスピアンを助ける。

【白い魔女】彼女がナルニアをがっちりおさえているのでいつも冬。皆に怖れられている。自称女王。

【スーザン】疎開してきた4きょうだいの2番目。弓と水泳が得意。弓矢とつのぶえを受け取る。

【先生】4人きょうだいが疎開した屋敷のあるじ。学者らしい。最寄の駅から15キロ、最寄の郵便局から3キロのところに住んでいる。なかなかもののわかった人。

【ソペスピアン】ミラースの配下だがミラースに対する忠誠心はない。

【谷あらし】大セントール。星占いが得意。カスピアンに戦いの意志を植えつけた。

【タムナス】フォーン。ルーシィと親しくなる。

【デストリア】カスピアンの愛馬。主人をほっぽって逃げていった。

【テルマール人】アスランの作ったナルニアをピーターたちがいなくなった後に征服した種族。

【トランプキン】赤小人族。カスピアンに好意的。

【ナルニア】とある街灯からケア・パラベルの城までの間の広大な土地。

【ニカブリク】にがりやの黒小人族。カスピアンを疑っている。

【ピーター】疎開してきた4きょうだいの1番上。剣を受け取る。

【ビーバー】タムナスの知人。4きょうだいを助けてくれた。

【ビーバーおくさん】落ち着いてる。逃避行にミシンを持っていこうとした強者。

【フォーン】ヤギの足に人間の上半身を持つ種族。

【ふくらグマ】寝ぼけてる。

【ミラース王】酷薄な王。古い言い伝えが嫌い。

【モーグリム】灰色オオカミ。白い魔女の秘密警察長官。

【リーピチープ】ネズミの戦士。勇ましいのだが…

【ルーシィ】疎開してきた4きょうだいの末っ子?少女。ちょっとこわがりだが衣装だんすは開けなければならないのだから英雄の素質あり?即効性万能治療薬と護身用の短剣を受け取る。


『バッテリー(4)』あさのあつこ [読書・鑑賞]

『バッテリー(4)』あさのあつこ/佐藤真紀子・絵…教育画劇(2000年・1500円)

「あの試合」以来続く豪の悩み迷いは深い。≪巧は、いつも、簡単に答えられない問いばかりつきつけてくる。≫(p.105)

巧クンはなかなか野球をすることができません。≪投げる。捕る。それだけのことが、なぜ、こんなにややこしい。≫(p.128)

横手二中の門脇クンは姫さん(巧クン)にベタ惚れ状態なのに想いは届かないし、ミズガキくんは姫さんをいじめたくてしかたありません。そんなこんなで青波もいっしょになってみんなで三角ベースで遊んだりします(なんのこっちゃ)。

この巻ではミズガキくんとヨシサダくんの似た者どうしがいい味出してます。巧クンは今回主役ではなくなってしまいました。

≪はてな年間100冊読書クラブ≫

バッテリーを構成する要素のいくつか

  • 巧の性格
  • 豪の苦労
  • 野球がつなぐもの
  • 他人のことはわからない
  • 異なる価値観がきしる
  • 自分とは
  • 何を求めるのか
  • 新田という地方都市

オンライン書店ビーケーワン:バッテリー 4

バッテリーに関する簡単なリストを下に置きます。

『バッテリー』に関するリスト

【井岡洋三】巧の祖父。真紀子の父。監督として新田高校を率いて春4回、夏6回甲子園に出た。今は青波に梅の精みたいと言われた老爺。が、けっこう枯れてない。娘の真紀子と水ようかんや味噌汁の具について言い争いをしてを楽しんでいる。かつて娘の結婚を反対して以来少し疎遠になっていたのを取り戻すかのように。

【稲村】巧の父のいる会社の社員。洋三のもとで甲子園にも出たことがある選手だった。巧と対戦して野球の血が騒ぐ。また登場することはあるのか?

【江藤彰】豪たちと一緒だった小学校のチームではライトで2番。バントの名人。まばたきを繰り返す神経質そうなところがある。頭が良くて広島の有名中学に合格しているので中学は別になってしまう。巧にポケベル男と呼ばれた。中学校でも野球をやって巧たちの前に現れるかどうかは不明。

【小野薫子】豪たち1年4組の担任で国語教諭で美人の24~25歳。巧に気があるのではと言う向きもある。卓球部顧問。なぜか関西弁?

【おろち峠】おろち峠を越えるとちがう世界があった。巧はそこで少うしだけ変わり始めるのかもしれない。

【海音寺】小柄だが新田東中野球部キャプテン。生徒会長でもある。かなりの好打者。しっかり者でもある頼りになる人。

【門脇秀吾】横手二中のキャプテンで4番。超中学級天才バッターで甲子園に出るような学校で即レギュラーになれると言われている。生真面目なタイプ。

【叶美奈子】1年4組の女生徒。矢島繭の友人。服装検査で注意され泣いたらしいが気は強そう。

【球速】真紀子によると巧は≪ボールが速くなるのに比例して、どんどん性格も強くなっちゃったみたい。≫(2巻p.30)でも、三振を取るタイプなのに協調性のあるエースピッチャーなんて頼りにならんでしょう?ていうか、あり得ない?キャッチャーさえいたらいいって考えてくれてないとねえ。

【草薙】1年2組で巧たちの担任。顔色が悪く下っ端っぽい。

【崎山】横手二中の3番ファースト。マッチョが自慢。

【沢口】新田東中で巧や豪と同年の野球部員。豪たちと一緒だった小学校のチームではセカンドで1番。足が速い。おおきな農家の子。ちょっと泣き虫。

【島原】小学校の女性教師。青波の担任。やさしそうな先生らしい。自分の子どももあまり丈夫ではない。名前が出た時点ではお話に登場してくるかどうかは不明。

【杉本潤一】1年2組で巧のクラスメート。お調子者のようだが巧に威圧されている。

【高槻】新田東中で巧や豪の一年上の選手。ファーストとしては巧い。ピッチャーとしてもかなりの好投手。

【チームワーク】たとえばプロ野球の選手たちがチームワークなんてもの信じているとは考えにくい。自分一人で勝ってやるとか、他のヤツが打てなくても自分は打つとか、他のヤツがエラーしても自分は大丈夫とか、そんな連中ばかりだからこそ逆に信じられるんじゃないの?ちょっと自身がないから他の選手に助けてもらおうなんてヤツは信頼できないもの。ピッチャーが四球で自滅しかけてるときにバックにまかせろとか、自分のところに打たせろって言うのは情けなさを見ているのに耐えられないからだし、きっと自分の見せ場が欲しいから。負けるのはイヤだし。「ドンマイ」って言葉はイラつきの表現であり、ナグサメではない。

【戸村】新田東中で風紀委員会を担当している教師。数学教師だが体育会系で野球部の顧問でもある。巧と対立しそうなタイプかどうか。案外モノのわかったタイプかもしれない。強豪高なら巧のような選手には慣れているだろうが…。洋三が監督をしていたときの選手だが彼が2年のときに監督は辞めたらしい。戸村は甲子園には行けなかった。ニックネームはオトムライ。ツナのおにぎりが好き。

【永倉豪】表題の「バッテリー」の捕手の方。巧クンの球を受けることができる能力を持った数少ないキャッチャー。包容力があるリーダータイプ。気配りの人。病院の子でけっこう金持ちらしいが逆にそこでコンプレックスを抱いているらしい。同年齢の中では長身の巧よりさらに体がでかく、横幅も広くて力も強い。巧クン(の投げる球)に出会ってしまったのが不幸の始まりだった(のかもしれない)。巧の球を受けたいというだけのために他のすべてを捨てる覚悟をした(のかもしれない)。

【永倉節子】豪の母。真紀子の旧友。豪には野球をやめてもらいたいと思っている。妙にお嬢様っぽい。

【中本修】少年野球チームのホワイトタイガースで巧とバッテリーを組んでいた1年下の少年。たぶん物語には出ないでしょう。

【新田】巧たちがやってきた街。両親の出身地でもある。

【新田東中】巧や豪たちが通う予定の中学。

【野々村】新田東中野球部で2年のキャッチャー。体質から選手としての活動はほぼ絶たれているが、羨望も嫉妬もすべてを飲み込んで他の連中のフォローができるエライ人。

【展西(のぶにし)】新田東中の野球部副キャプテンでキャッチャーで3番バッター。ニキビ顔の風紀委員でもある。なのに巧は彼から野球のにおいを感じなかった。

【原田青波(せいは)】巧の弟。4年生。病弱だが人なつっこくてけなげな性格。意外に野球の才能はあるらしい。青波は木と話ができるのかもしれないと、巧は考えている、のかもしれない。少なくとも他人の気持ちのわかる少年。

【原田巧】主人公。天才的なピッチャー。慣れあったりベタついてくるものが嫌いな孤高な性格で他人とうちとけようとしない。というより、ものすごくかわいげのない性格で自己管理の権化。ピンチらしいピンチに陥ったことがなく豪いわく「たぶんピンチに弱い」。とりあえず野球が好きなのは間違いがないようだ。もし彼がケガなんかして野球を失ったりしたらどうなるのか心配だ。中一入学時点で170センチ近くある。

【原田広】巧の父。仕事人間だったが体を壊して母の故郷の町に転勤することになった。意外にひょうひょうとした人。新田高校卒。

【原田真紀子】巧の母。青波の心配ばかりしている。そのおかげで子どもが生きて育ってくれさえすればいいと考えるようになっている。新田高校卒。巧に対しては強調性のないことを心配しついきつく当たってしまうが、もともと気が強くはある。

【東谷】新田東中で巧や豪と同年の野球部員。豪たちと一緒だった小学校のチームではファーストで3番。ミートがうまく、長打力もそこそこ。スーパーの前の「天満寿司」の息子。

【真晴】物語開始時点で4年生。肩は強いが球場全体がストライクゾーンといったタイプのバッター。青波と友人になる。

【ホワイトタイガース】巧の在籍した少年野球チーム。強豪ではないが巧のおかげで中国大会に出場した。

【瑞垣俊二】横手二中の5番打者。門脇の小学生の頃からのチームメート。1年のときトイレタバコで説教されたことあり。今でも街中で平気でタバコをすう。ものごとを茶化したような物言いが特徴。古文が得意?野球で敵に回すと怖い男。なかなかおもろいキャラクタです。第4巻の主役とも言えるでしょう。吉貞と似たタイプかもしれない。

【矢島繭】1年2組で巧のクラスメートの女子生徒。風紀委員だったが、その活動の陰険さに愕然として辞めたがる。

【吉貞】新田東中で巧や豪と同年の野球部員。巧と豪が入部したときは骨折で部を休んでいた。少年野球時代に豪たちとは面識あり。うぬぼれ屋だがそれだけのことはあって、ミートのうまい打者で、守備も抜群。野球センスはいいと言える。野球はモテたいからやってるそうだ。ルックスもいい(自称)。お調子ものだがさばけたタイプ。

【横手市】新田市と同県の地方都市。全国有数の木材と蕎麦の産地。

【横手第二中学】地元の強豪中学。全国ベスト4まで行った。

【良太】物語開始時点で4年生。ピッチャーで球は速いが真ん中にしかなげられない。青波と友人になる。


『ギャラリーフェイク(20)KYOTO POP』細野不二彦 [読書・鑑賞]

『ギャラリーフェイク(20)KYOTO POP』細野不二彦…小学館・(2000年・505円)

和時計と2000年問題。風水師と地動儀。知人に本を返しに行ったフジタはその息子に絵の家庭教師を頼まれる。サラが見つけた手紙は届かなかった15年前のラブレター?ジャンヌ・ダルクの鎧。京の街にあるポッポアート。エドワード・ホッパー「深夜の人々」の別バージョン。≪人によって、孤独は快適ですよ≫

≪はてな年間100冊読書クラブ≫

ギャラリーフェイク 20 ← bk1へ

ギャラリーフェイクの10の要素

  • 意外に美の信奉者なフジタ
  • サラのヤキモチ
  • ハードボイルドと人情話
  • オジンくさく体力もなくカッコ悪いフジタ
  • 膨大な知識に鋭い鑑定眼と超絶的な技術を持つ(カッコイイ)フジタ
  • 時空を超える美術品の謎
  • ペテン師なうさんくさいフジタ
  • 憑かれた人々
  • グローバル
  • クール

ギャラリーフェイクについてのリスト(この巻のみ)を下に

【エドワード・ホッパー】19世紀のNYに生まれ1967年死去したアメリカの有名画家。街角の酒場を描いた「深夜の人々(ナイトウォーカー)」が有名。

【額面落ち】金額が印刷されていない切手のミスプリ。

【金融絵画】銀行に差し押さえられた絵画。バブル期に日本人が買いあさったものが多く存在する。

【ジャンヌ・ダルク】いわずと知れたオルレアンの乙女。英仏の戦争で祖国フランスのために戦った少女。

【ジル・ド・レエ】ジャンヌ・ダルクの同志の一人。その後の猟奇的な趣味により「青髭」として有名。

【地動儀】風水師の使う道具。一種の地震計らしい。

【2000年問題】ノストラダムスの大予言よりは信憑性のあった予言。

【パサージュ】19世紀のパリで作られた街路と街路をつなぐガラス屋根の商店街(アーケード)。時が止まっている場所。

【ハルス】17世紀オランダの肖像画家。庶民的な笑顔が特徴。

【不定時法】昔の日本の時間を測る基準。昼と夜それぞれを6等分して一刻としていたので季節によって長さが変わった。

【和時計】不定時法なのに時を刻むことのできる時計。


W-ZERO3 キーボードの弱点 [パソコン・ネット]

なかなか打ちやすいキーボードなのだけど「A」が打てていないことがたびたびある。ちょっと速めに打つとついてこれないみたい。ある程度意識して打つことになるのだけど、それでも失敗することが多いのはわりとストレス。

初代カシオペアでも似たようなことがあって、それはキーボードドライバの新しいバージョンのをインストールしたら解消したのだけど、W-ZERO3では?


『癒しの葉(4)刻まれた見えない傷』紫堂恭子…角川書店(1999年・520円) [読書・鑑賞]

グレンが豪華な船中で会った男は?おそらく前から聖者に刺客を送っているヤツだが、グレンが彼に聞いた話は?クレア、アジン、リュセルのスラム再建計画は軌道に乗りつつある。自分の気持ちに気づくクレアに鈍感なユーリグ。旅に出る聖者ご一同。

≪はてな年間100冊読書クラブ≫

癒しの葉の8つの要素

  • 癒しの葉の問いかけ
  • ユーリグのキャラクタ
  • けっこうギャグ
  • 呉越同舟
  • 聖地とは
  • 美形
  • アジンはパタリロ
  • 本当の自分とは?

癒しの葉に関する簡単なリストを下に置く。

【アジン・アクババ】フルゴール連邦のアクババ市長の息子。聖者の護衛の一人。がめつくてぽっちゃり。パタリロ・タイプ。ユーリグとはいい漫才コンビ。食事はいつもケーキ。作者の食生活がモデルらしい。

【アビゴール連邦】ドミントール王国の宿敵。神秘的で厳しい掟の下に剣と戦いに名誉をかける戦士たちの国。

【アラストール】アビゴールの復讐の神。セレスは今その名前が姓だと言った。

【アルバ】セレスの愛馬。たぶん白馬。

【癒しの葉】なんかすごいらしい。

【ウィンタード】ユーリグの愛馬。たぶん黒馬。

【エバンジェリン】クロスのゲイのリーダー。

【エクシア】ドミナトール王国の友好国。

【影の民(エレメンタル)】フローンズ島の向うにいるとかいないとか。闇夜に帆のない船でやってきて取り憑く相手を探している。

【クレア】聖者の住んでいる家を貸した者の娘。もしかしてゴドフリー総督の娘?本名クレメンティア・ダルシス。10歳くらいまで癒しの葉(の幻影)を出すことができた。

【グレン】ローレン・グレン。クロスの若き副総督。折り目正しく自分の正義を信じている苛烈で現実的な戦士。いずれ敵にまわりそうな気がする。

【クロス】中立都市。第二の聖地と呼ばれるが、夜になると危険な街でもある。

【クロスの聖女】クロスの総督はその地を拓いた聖者の血をひいており女性には人を癒す力があり聖女とたたえられている。その称号を受け継ぐ儀が「クロスの聖女」の式典。

【ゴドフリー】サナトールの友人。クロス総督。

【サナトール】聖者。本名トゥハ・ガイ。主要4国がそれぞれ護衛をつけるVIP。聖地から禁断の「癒しの葉」を持ち出したらしい。さる人の語るところによると性格が悪くて腹を立てるとすぐ人をカエルやヘビにしてしまうがもーろくしているので二度と元には戻せないデンジャラスなじーさん。

【水晶の柱】発光現象。空に水晶の柱が立つ。その下に聖地フローンズ島がある。

【聖地】フローンズ島。人の内海と魔の外界の間に浮かぶ。

【セレス・アルストール】アビゴール連邦国最大の州の族長の息子。聖者の護衛の一人。切れ味鋭い刃のような青年。いずれ仲間になるでしょう。本名はセレス・エレサール・オルヴィアらしい。

【ドミナトール王国】ユーリグの国。名馬の産地。

【フィリニオン・オルグ】セレスとそっくりなアビゴールの少女。どうやらセレスを敵と狙っているらしい。

【フルゴール連合】商業都市。ふくよかさが富貴の象徴でやせている商売人は信用されないとアジンは言う。

【本当の自分】人は本当の自分で生きている時はあんなふうにささくれ立ってはいないものだ(by聖者)

【ユーリグ・グラディウス】主人公。ドミナトール王国の軍人。機械人形のユーリグとして知られている。けっこう感情表現は豊かだけど。美形で腕は立つがけっこうバカ。目をあけたまま眠れる薄気味悪い特技を持つ。聖者の護衛に任命される。

【リュセル・オーリン】エクシアの内務大臣の息子。聖者の護衛の一人。まじめで物腰の柔らかな好青年。