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泣赤子奇談 [読書・鑑賞]

奇談シリーズ(02)泣赤子奇談|椹野道流|講談社X文庫ホワイトハート|470円|刊1997年

今度はお嬢様学校を舞台に自殺した女生徒の霊と対決?

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:泣赤子奇談


ARIA(4) [座右の書こうほ]

『ARIA(4)』天野こずえ…マッグガ-デン(2004年)

アニメでもおなじみのヒーリングコミックス(?)の第4段。

今回はAQUAの幻想的で牧歌的な夏が描かれます。

元気なシルフのウッディーと伝説のウンディーネだったグランマが登場します。

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:ARIA 4

ARIAに関する簡単なリストを下に置きます。

【あ】このお話では名前が「あ」ではじまる人が多いですね。

【藍華(あいか)】姫屋でウンディーネ修業中。16歳。じつは姫屋の跡取り娘。同じ会社には晃もいるというのになぜかよその会社のアリシアに憧れている。気の強い現実的なタイプだがつい灯里のペースに巻き込まれる。灯里との漫才ではツッコミ役。「恥ずかしいセリフ禁止!」。暁は彼女のことを「ガチャペン」と呼ぶ。地球の海底にいる伝説の幻獣らしい。

【暁】サラマンダー見習いの青年。アリシアさんLOVE。灯里のことを「もみ子」と呼ぶ。ポニーテールなので藍華は彼のことを「ポニ男(お)」と呼ぶ。二人はアリシアをめぐるライバル関係?

【灯里】水無灯里。主人公。ネオ・ヴェネツィアでウンディーネを目指す少女。水の都なのに水無さん。藍華ちゃんとの漫才ではボケ役。「私も のんびり大好きです」

【晃】姫屋のトップウンディーネ。アリシアと並び水の3大妖精と呼ばれる一人。

【アクア】惑星アクア。元は火星と呼ばれた太陽系第四惑星。150年前に実施されたテラフォーミングによる極冠部の融解により地表の9割が水で覆われることになった。「絢爛舞踏祭」みたいですね。1年は24ヶ月。

【アクア・アルタ】毎年決まった時期に発生する高潮現象。この時期はネオ・ヴェネツィアの都市機能は麻痺するのでみんな家でのんびりする。これが終わるとネオ・ヴェネツィアも夏。

【綾小路51世】→ウッディー

【ARIAカンパニー】灯里さんが下宿することになったウンディーネの会社。

【アリア社長】ARIAカンパニーの社長。火星ネコ。社員に模範を示そうと日々奮闘努力(ジャマ)している。ドライヤーが苦手で袋の中に入るのが好きでヒメ社長が好きだけどむくわれない。「にゅっ」。

【アリシア】ARIAカンパニーのウンディーネ。会社に住んでいるわけではないみたい。水の3大妖精と呼ばれる有名ウンディーネの一人。「あらあら」「うふふ」。

【アリス】「オレンジぷらねっと」でウンディーネ見習いをしている少女。登場時14歳で学校に通いながら見習をしている。かなりのゴンドラ漕ぎの天才。ネオ・ヴェネツィア出身。「AQUA」ではいきなり登場。「ARIA」では3巻目でようやく登場。「でっかいお世話です」

【アル】ノームの少年(一見)。まだ半人前。ダジャレが好き。小さく見えるがじつは19歳で灯里や藍華よりも年上。藍華が(たぶん恋を)意識しはじめる人。

【ヴォガ・ロンド】ネオ・ヴェネツィアの秋の終わりを飾る大イベント。32キロの長距離レースだが順位はあまり関係なくプロアマ問わずのんびり完走を目指す。

【浮き島】ネオ・ヴェネツィア上空に浮いている島。気象管理をしている。島全体が都市でもある。ここから見る花火は眼下に咲く「光のお花畑みたい」(恥ずかしいセリフ禁止)。

【ウッディー】本名は綾小路51世。アニメを見ていて、主要な人物の中でこの人の名前だけが「あ」で始まらないと思っていたら本名ではなかったのねー。浪漫飛行社勤務のシルフ。空を飛ぶことを「泳ぐ」と言う。語尾に「なのだ」をつけるのが癖。暁とは家が隣どうしの幼なじみさん。TVアニメでのcvはうえだゆうじさん。

【ウンディーネ】水先案内人。ネオ・ヴェネツィアで観光客相手にゴンドラでガイドをしている女性たち。

【オレンジぷらねっと】ここ10年ほどでのしてきた新興の水先案内店で社員数も多く姫屋と勢力を二分している。ここ数年売上のトップ。アリスが所属する。

【カーニヴァル】ネオ・ヴェネツィアのカーニヴァルは地球のヴェネツィアのものをそのまま踏襲して仮面をつけるもの。だれも正体を知らないカサノヴァと呼ばれる大きな仮面の人物が現れ一番の人気者。

【階級】ウンディーネになるための段階は両手に手袋をつけている見習い(ペア)から片手に手袋の半人前(シングル)を経て両手とも手袋なしの一人前(プリマ)へと昇格する。

【火星ネコ】大きい。しゃべれないが、知能は人間並。

【希望の丘】郊外からネオ・ヴェネツィアが一望できる高台。ナイショの用途あり。

【逆漕ぎ】ウンディーネは自分がゴンドラの後ろに立つようにして漕ぐが、灯里は自分が前に立って漕ぐのが得意(お客さんの視界を遮ることになるタブーなので意味はない)。

【グランドマザー】アリシアたち現在の水の三大妖精以前30年にわたって君臨した伝説になっている水の大妖精。グランマと呼ばれ水の妖精たちに慕われている現在は城ケ崎村に住んでいるかわいいおばあちゃん。アリア・カンパニーの創設者でもある。ウンディーネの中でおそらく灯里だけが知らなかった。

【ケット・シー】猫の王様。地球では伝説だがアクアには実在する(かもしれない)。

【サラマンダー】火炎之番人。浮き島で気象管理をしている人のこと。アクアは本来寒いので釜で焚いた熱を星に供給して住めるようにしている。

【社長】ウンディーネの会社は青い瞳のネコを「アクアマリンの瞳」として会社の象徴としている。

【城ケ崎村】地球の古き良き日本の田舎をモデルに作られた地域。引退したグランマが住んでいる村。

【シルフ】エアバイクで街じゅうを飛び回り物資の運搬をしている者たちがシルフ。物流をつかさどっている。風追配達人。

【シングル】半人前のウンディーネ。プリマ(一人前)の船に同乗できる。またプリマが同乗していれば黒いゴンドラでお客さんを運ぶこともできる(格安料金)。

【素敵】《灯里ちゃんが素敵だから この世界がみーんな素敵なのよ》byアリシアさん

【年越し】ネオ・ヴェネツィアの年越しはものを投げて爆竹を鳴らし広場に出て豆料理を食べながらみんなで大騒ぎしながらお祝いする。

【にゃんにゃんぷう】アリア社長が好きなTV番組。毎週金曜午後5時30分から猫のヒーローが活躍する。「肉球キーック!」

【ネオ・ヴェネツィア】惑星アクアの都市。地球のヴェネツィアを模して作られた(地球のヴェネツィアはもうなくなっているみたい)。そのわりには和風の風習がけっこう入り交じっていたりする。

【猫の王国】地球のハイランド地方の伝説ではケット・シー=猫妖精(胸に白ブチのある牡牛くらいの大きさの猫の王様で「ファイナルファンタジー」でもおなじみですね)が治める王国で猫の集会が実施される。

【ノーム】地重管理人。普段は地下で暮らし、本来地球の1/2しかないアクアの重力を1Gになるように管理している人たち。地表に出てくるときは黒いコートにサングラスといういでたち。

【ヒメ社長】姫屋の社長。地球ネコ。アリア社長の想い人(ネコ)。でも敬遠されてる。

【姫屋】ウンディーネの会社。ネオ・ヴェネツィア最大で創業100年以上の老舗。藍華や晃がいる。

【プリマ】一人前のウンディーネのこと。白いゴンドラを操りお客さんを運ぶ。

【ボッコロの日】男性が愛する女性に一輪の薔薇を贈る風習。

【マルコポーロ国際宇宙港】ネオ・ヴェネツィアにある宇宙港。

【マンホーム】地球のこと。

【水無灯里】→灯里

【水の3大妖精】ネオ・ヴェネツィアに300人以上いるウンディーネたちの中でも卓越した能力と実績を持つカリスマ的な3人のウンディーネがいる。アリア・カンパニーのアリシア。姫屋の晃。もうひとりはオレンジぷらねっとにいるらしい(アニメを見てるのでもう知ってるけど読んでる中では未登場なのでまだ書かない)。

【もみ子】さる人が灯里のことをこう呼ぶ。もみあげが立派だからだとか。

【桃のカクテル】きれいな瓶に入っている甘くてアルコール度の低いお酒。温泉につかりながら飲むと最高?

【夜光鈴(やこうりん)】火星特産の風鈴で夜になると冷たく光る。だいたい1ヶ月で寿命がつきるはかなさがいい。

【郵便屋さん】やさしいおじさん。「ヨコハマ買い出し紀行」のガソリンスタンドのおじさんみたいな人。

【雪虫】冬の先ぶれとなる小さな生きもの。なついてきた雪虫に灯里はリボンをつけてしまった。アクアの雪虫は長生きなので来年も出会えるかもしれない。

【レデントーレ】夏の終わりに涼を求めて屋形船を繰り出し飲み食いや打ち上げ花火を楽しむ一種のお祭り。


人買奇談 [読書・鑑賞]

『人買奇談』椹野道流…講談社X文庫ホワイトハート(1997年)

前に読んだ「にゃんこ亭のレシピ」が気に入ったのでほかの作品にも手を出してみました。

これは一転して?妖怪退治もの。でも激しいバトルもなく、妖魔側の哀しみや救いが描かれます。それにシンパシイを感じる自身半分精霊の少年と美青年のボーイズラブふうな生活も「にゃんこ亭」に似てはいます。

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:人買奇談

奇談シリーズに関する簡単なリストを下に置きます。

【蘆屋道満】平安時代の陰陽師。泰山府君の術を得るため安倍晴明に弟子入りし、後に戦いを挑み破れさらに暗殺を画策するが見破られ追放される。

【天本森(あまもと・しん)】デビュー作がいきなり30万部の超美形ミステリ作家の26歳。「組織」で霊障を扱う追儺師でもあり精霊を使役する。日本人と白人のミックスらしい。「森」という名前だとどうしても岸田森さんを思い出しますね。

【池田】ハートピア有馬の経営者で56歳の俗物。

【母さん】敏生の母。樹の精霊らしい。人間の男性に恋して敏生をもうけた。父さんのキャラを見る限り精霊に恋されそうなタイプではないのだが、なぜ?

【講】この集まりで仕事を霊能者に振り分けるらしい。

【琴平敏生】精霊に「友」と呼ばれる少年。植物の精と人間のミックスらしい。17歳。やせの大食いの体言者でとりあえず食べられるものがあると食べる。樹霊の眷属である彼が「森」という名前の男に救われたのは必然だったかもしれない。

【守護珠】敏生が母からもらった透明な水のような球体で中で蒼い炎がひっそりと燃えていてほの暖かい。

【紳士のたしなみ】いつもポケットにお菓子をいれておくこと(by森)。

【助(すけ)】

【組織】除霊をなりわいとしている団体。

【龍村泰彦大先生】兵庫県監察医。声と態度と動作が無駄にでかい男で敏生の第一印象は「ぬりかべ」。じつは森の高校時代からの友人。

【炭酸煎餅】有馬銘菓。けっこう好きで食べる機会はそれなりにあります。最初は口の中でしゅわーっとなるかと想像していましたが。

【チョコレートバー】森の紳士のたしなみ。ぼくも万一の非常食にスニッカーズは切らしません(あのひつこさは必ずしも好きなわけではないのだけど)。

【追儺師】霊障を払う能力者。天本森はこれにあたる。

【出会い】《これも何か意味のある出会いだろうと思う。そして、どうせならそれがお互いにとって有意義な、実り多いものであればいいと思う。》by森

【ハートピア有馬】有馬温泉にある老人保養施設。敏生が霊退治におもむいた最初の場。

【早川】ゴーストバスターズ組織のエージェントだが見た目はただのサラリーマンのおっさん。森や敏生が契約した相手。

【人買様】昔の陰陽師が封じた妖魔らしいがハートピア有馬拡張工事でその塚のある小山に遊歩道がつけられた。残酷そうな美女の姿をしている。夢を売る妖魔でもある。その代償はいのち。

【美代子】森のうちに居候していた女性だそうで敏生より5~6歳上だという話。今はカメラマンとして世界中を飛び回っているとか。

【夜】符を作ったりする作業は日のあるうちはやりにくいらしい。


鳥類図鑑 [読書・鑑賞]

『鳥類図鑑』本山賢司・絵+文/上田恵介・本文監修…東京書籍(2006年・1900円)

買いました。本山さんのファンだし鳥が好きなのでほとんど無条件でした。まあ、ホントは本山さんの絵はモノクロ線描の方が好きなのですが。

フルカラーの絵による鳥類図鑑はわりと珍しいかもしれません。植物なんかでもそうなのですが、写真による図鑑よりわかりやすかったりします。鳥の部位ごとの識別用カラーチャートも面白い試みなのかもしれません。

まだちょっと読んだだけですが文章も楽しいです。

オンライン書店ビーケーワン:鳥類図鑑


動物のお医者さん [読書・鑑賞]

『動物のお医者さん(01)』佐々木倫子…白泉社・花とゆめCOMICS(1989年)

数度目の再読開始です。何度読んでも楽しいです。

《はてな年間100冊読書クラブ》

動物のお医者さん(02)|佐々木倫子|白泉社|370円|刊1989年

モズのヒナが来た。試験場のヒツジ。菱沼まさかの腹痛?ヒヨちゃんに嫁?決して怒らないチョビ。

数度目の読書です。この年最初の読書に予定していた本がネット通販から届かなかったのでどれを読もうか考えた結果、これにしました。楽しい一年になればいいなあ、と思って。

ハムテルの両親登場。チョビが西根家にやってきたときミケは…。三年生になったハムテルたちは所属講座を病院にするがそこは漆原教授の巣だった…。

動物のお医者さん 全8巻 (漫画文庫)
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チョビに関する簡単なリストを下に置きます。

【漆原教授】H大学きっての変人(菱沼さんを除くが、タチの悪いのはこちら)。ハムテルにチョビを押しつけ、将来キミは獣医になるであろうと預言をのたもうたおっさん。アフリカが好き。

【H大学獣医学部】夜な夜なスプラッタな光景が繰り広げられている恐ろしい場所。高校時代は地下鉄駅の近道であったここにまさか来ることになるとは思いもよらなかったハムテルたちであった。

【岡田さん】ハムテルんちのスナネズミが増えすぎたのでいくらかもらってくれた人のいい先輩。

【小田薬局】近所の薬局で、九官鳥を飼っている。「喋る鳥なんて飼うもんじゃないよ」と言いつつ、九官鳥友の会に入っている。

【おばあちゃん】一見厳格そうだがかなりええかげんでファンキーかも。ハムテルのことをキミテルと呼ぶ。

【清原】ハムテルの学友。無表情なナイスガイだ。

【検便】ハムテルにはそのことで犬に逆恨みがあった。

【小夜】漆原教授の講座から菅原教授の講座に移ってきた学生。きちょうめんな菅原教授がビビるほどの片づけ魔。

【獣医】教授の預言から獣医ってすばらしいと感動して獣医になるのかと考えていたが、教授のあんまりな診察に、自分で診た方が確実だし安上がりだと獣医になることを決心したハムテルであった。

【菅原教授】イギリス紳士風のダンディなおじさま。獣医公衆衛生学が専門。

【スナネズミ】これまた漆原教授から押しつけられた。最初は2匹だったが…。カワイイだけで何の役にもたたない動物。

【セリカ】いつもハナをたらしている愛嬌のある馬。顔にクエスチョン・マークのような模様がある。うっかり背を向けると…

【チョビ】メスのハスキー犬。子犬の頃ハムテルと運命的な出会いをする。顔は怖いが性格はやさしく人なつっこい。

【二階堂】ハムテルの友人。彼にとって小さきものはすべてチョビなのだ。ネズミ嫌いなのにハムテルについて獣医学科に入った変わり者。

【西根絹代】ハムテルの母。声楽家。ドジばっかりだがマイペースで無敵系。菱沼さんタイプ。

【西根家】大正時代に建てられた古くて広~い家の住人。おそらく札幌にある。

【西根祥平】ハムテルの父。ピアニスト。

【西根公輝】→ハムテル

【ハゲ】西根家の動物は漆原教授に出会うとハゲを作られてしまう。

【ハムテル】西根公輝(まさき)。いきなりつきつけられた子犬を「なんとかなる」と引き取ってしまうおおような青年。ほとんど(絵的には)表情を変えないクールガイだ。《ギリギリでもいい絶対試験に落ちないぞ》がポリシー。

【菱沼聖子】獣医学部の先輩。博士課程にいる。たぶん公衆衛生かな?とろんとして陰気だが、(絵的には)神秘的な美女なのに、中身はほとんどエイリアン。体温計で測れないほど体温が低いし検査では変温動物と思われる結果がでている。ろくに痛覚がない。ほとんどあらゆる生物(人間含)にとって恐怖の対象。血のにおいが好き。でもハムテルの嫁候補No.1ではなかろうかと思っているのだが…。

【ヒヨちゃん】白色レグホン。西根家最強の生物。ハムテルが10年前学校の裏で買ったときはかわいいヒヨコだった。

【フクちゃん】菱沼の猫。「半ノラのフクちゃん」と言われ高価な長毛種であるにもかかわらず気さくにさまよい歩き物乞いをし外見も気にせず汚れ放題。菱沼が麻酔をかけてシャンプーしようとして依頼二人の間にはある種の緊張感が生まれた。

【プルプル】家畜衛生試験場のヒツジ。ふつうのヒツジは背中を見せると頭突きをかますがプルプルは正面からでもチョップをかます。ヒツジもそうですが、ヤギもなかなか凶暴なことをぼくは知っていますのでヤギのいる場所では油断しないことにしています。友人たちは何人もヤギの毒牙にかかっています。

【平九郎】清原くんの愛犬。

【ポチ】ハムテルが拾ったモズのヒナ。はやにえのつもりで(?)洗濯物に獲物をくっつける習性を持つ。この名前は例によって二階堂が勝手につけて定着した。

【ミケ】西根家の猫。基本的にはおばあちゃんの猫。天性のハンター。なぜか関西弁らしい。姐御肌の人情?家。


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オ・ヤサシ巨人BFG [読書・鑑賞]

『ロアルド・ダール・コレクション(11)オ・ヤサシ巨人BFG』ロアルド・ダール/クェンティン・ブレイク絵/中村妙子・訳…評論社(2006年・1400円)

孤児のメガネっ娘ソフィーはオ・ヤサシ巨人につかまり巨人の国に連れていかれたがそこで他の巨人たちが夜ごと人間たちを食べに行っていることを知りなんとかせねばと考える。

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:ロアルド・ダールコレクション 11


陰陽師(13)太陽 [読書・鑑賞]

陰陽師(13)太陽|岡野玲子・漫画/夢枕獏・原作|スコラ・バーガーSCデラックス|886円|刊2005年10月

道満との射覆でワナにはまった晴明は博雅や保憲の援けを借りて最大の魔術をほどこそうとする。話は古代エジプトとリンクする。すでに一般人の理解を超え、おそるべき世界に読者を連れていってしまおうとする。ホンマのとこ、ようわからへんところまで達してしまってます。

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:陰陽師 13


怪盗グリフィン、絶体絶命 [読書・鑑賞]

『ミステリーランド 怪盗グリフィン、絶体絶命』法月綸太郎…講談社(2006年)

「カンパニー」の作戦にひっかかった怪盗グリフィンはボコノンという島国のお偉いさんから呪いの人形を盗み出さねばならなくなりました。

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:怪盗グリフィン、絶体絶命

グリフィンに関する簡単なリストを下に置きます。

【エルマーのぼうけん】幼少のみぎり法月綸太郎さんがすべての場面を覚え込むほど熱読した本らしい。ぼくも小学生の頃繰り返し読みました。ぼくのベスト100冊には入れたいと思っています。ちなみに著者はルース・スタイルズ・ガネットという人らしいです。福音館書店から今も出版されているはずの超ロングセラーです。

【オストアンデル】グリフィンにメットにあるゴッホの自画像の贋作を真作とすり替えてほしいと依頼してきた。

【オットー・ヴァッカー】有名な贋作事件の主犯らしい。今回の出来事には特に関係はないもよう。

【ガンバルゾー】フェデリコ・ガンバルゾー。ボコノン共和国現在の大統領。

【グリフィン】ニューヨークを根城にしている怪盗。以来をい受けて盗むタイプの職業的泥棒らしい。ふだんは保険会社の仕事を請け負っている。最近「国際泥棒コンテスト」なるものの招待を断った。

【ジョージ・ワシントン・カーヴァー】黒人の農業科学者で「ピーナッツ・マン」と呼ばれた。パストラミ将軍の父親が教えを受けた。

【スーザン・フレミング】ギャラリーを営む魅力的な女性(既婚)。グリフィンが美術関係の仕事をするときのアドヴァイザー。モダンアートと印象派に造詣が深い。

【チャールズ・オドラデク】天才贋作師。あまりに完璧すぎてこれまで真贋が問題になったことがないので誰にも名前を知られていない。といういかにも胡散臭い話。

【呪いの土偶】ボコノンに伝わる呪い用のナイスなアイテム。ピーナッツバターと土をこねあわせて作るので半分は生鮮食品で要冷蔵。

【ハーマスタイン】S.R.ハーマスタイン。オストアンデルのボスだとか。

【パストラミ】エンリケ・パストラミ将軍。ボコノン革命の英雄。

【バチアタリーノ】アントニオ・バチアタリーノ。ボコノンの元大統領。左目を敵の射撃によって失っていたことから「カリブの一つ目鬼」という異名を持つ。1962年共和国として独立をなしとげた、が米国との密約の上でだったので国民には評判が悪い。その後1986年に「ボコノン革命」が起こるまで独裁者として恐れられた。その時期を「旧政権時代」と呼ぶ。

【マニの誓い】ボコノン革命のときパストラミ将軍とガンバルゾーがなした宣言。ジョージ・ワシントン・カーヴァー博士のことばの影響を受けている。

【マリア・フェンテス】ナホ・イエクの子孫にあたる混血の女占い師。オリ・ハベリ(大地の精霊と通じる女)と呼ばれる。パストラミとガンバルゾーの持つ呪いの土偶を作った。

【マルコ・コレリ】ボストン美術館に雇われていた絵画修復の名人。19世紀絵画が専門で他の追随を許さなかった。弟子となったチャールズ・オドラデクの才能に目を見張りすべての知識、技術を伝授した。

【マルタ・フェンテス】マリアの娘。今のオル・ハベリ。

【モゲラ】コルヘネ・モゲラ大佐。パストラミ将軍の娘婿。高度な暗殺テクニックを持った危険な男らしい。

【ライオネル・D・アンダースン】「国際泥棒コンテスト」の主催者らしい。


ひなちゃんの日常 [座右の書こうほ]

『ひなちゃんの日常』南ひろこ…産経新聞ニュースサービス(2005年)

新聞で初めて読んだときには「えらい他愛ない話が始まったなあ」と思っていましたが、いつの間にか魅力にハマってしまいました。

ここまでかわいらしかったら、もう何の文句もないですね。「読んでないと人生の損」系コミックスです。

《はてな年間100冊読書クラブ》

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『バビロンまでは何マイル(下)』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/原島文世・訳/後藤啓介・画…東京創元社〔2000円|2006年〕 [読書・鑑賞]

《はてな年間100冊読書クラブ》

悪人のたくらみによって分割されしまったマリーを救うためルパートたちは大がかりな魔法を発動させることにした。変人たちが集まっているSF大会の喧噪のさなかてんやわんやの戦いの火蓋が今切って落とされた。

オンライン書店ビーケーワン:バビロンまでは何マイル 下

バビロンまでの簡単なリストを下に置きます。

【アルビオン】ウィルが暮らしている世界。マジドはトゥーレと呼んでいる。

【アレクサンドラ】イフォリオン皇帝の妃の中では唯一生き残ったとびきりの美人。ただ美人なだけではないようだ。

【アンドルー・コニック】発明家の友人。寡黙でいつもぼんやりしている。すぐ車が故障するのでいつもルパートが乗せてやっていた。妙に超然とした人。マジドの魔法も効かないようだ。おそらくいつか物語で重要な役割を果たすことになりそうに思える。

【いばら婦人】マリーの夢の中に登場してあれこれ道徳的な小言を口やかましく説教する女神。

【ウィル】ルパートの上の兄。最下級マジド。本業は牧場?

【オゾン】魔法を使った後の残存物となることが多い物質。

【ガブレリソヴィック】次のマジド候補のひとり。クロアチア人。行方不明。

【カリーナ】ウィルの奥さん。すごい美人。

【クナロス】皇帝陛下の隠された跡継ぎの後見をしているらしい人物。何者かは謎。

【グラム・ホワイト】ワンチェスターで銃器工場を経営している。素人魔法使いだが、かなり強い「力」を持っており、要注意人物としてマジドにマークされているらしい。いつも秘儀を行っているとか。SF大会に修道僧めいた集団のリーダーとして参加していた。ルパートを敵視しているようだ。

【クリス】ケンタウロスの少年。

【ケンタウロス】正域にはうようよいるらしい。

【コリフォス帝】二千年以上前に二十年ほどコリフォニック帝国を統治した王で国民はその時代が黄金時代だったと考えている。

【コリフォニック帝国】多重世界のねじれの中心に位置しているらしい。∞マークを国の紋章としている。地球出身の最下級のマジドが担当することになっている。

【コルネリウス・プント】次のマジド候補のひとり。オランダ人の学生で24歳。ケースという名前でSF大会に参加した。オランダ人のギャグと称してしょーもない駄洒落をかます。

【サイモン】ルパートの下の兄。最下級マジド。

【ジェフロス】イフォリオンの下級魔術師。

【ジャニーン】マリーの叔母、ニックの母。マリーとはきわめて仲が悪い。というか、二人とも他人と仲良くできるタイプではなさそう?特にジャニーンは100人中100人がヤなヤツと感じるらしい。ジャニーンの料理は冷凍食品とダイエット食品だけ。

【ジンカ・フィーロン】ルパートの同僚の愛らしく豊満な女性マジド。一度親密な関係になったこともあるらしい。頼れる人。

【スカルラッティ】ホテル・バビロンの地下駐車場で日夜聞こえ続け幽霊のしわざではないかと評判のクラシック。いくらかは正解でスタンのしわざ。

【スタン・チャーニング】地球の最下級マジド。ルパートとウィルとサイモンをマジド協会に引き入れた男。本業は競馬の助言者。ケンタウロスが好き。完全に負域にあった地球が最近少し正域に近づいているのはこの人のおかげ(と自画自賛)。ファンタジーなんかが流行っているのがそのあらわれ。

【正域】魔法の存在を認知している世界。反対語は「負域」。

【前世】前世がマジドなら意識下に半分かた必要な知識をたくわえているらしい。

【ダクロス】イフォリオンの将軍。心ならずも国家を指導しなければならなくなったのだが、ひとりで苦労をしょいこんで、何もかもイヤになった中年将軍。夢は故郷のザランジアで農場を始めることらしい。ファーストネームはパンセンドレス。ルパートが放っておいてもかまわない帝国のために肩入れすることになったのはこの男に好感を抱いたからだと思われる。

【タンジー=アン・フィスク】次のマジド候補のひとり。アメリカ人の40代女性。健康とかマッサージとかが好きで、そんななんか集まりみたいなのに参加したりしている。

【チェスター】チェスターという語で終わる地名は古代ローマ軍の駐留地だった。そしてそこはほとんどの場合力の交点だった。古代ローマ軍には優秀な魔法使いがいたのだろう。

【ディアベッソ変奏曲】ベートーベン作らしい。霊にはここちいい音楽らしい。

【ティモス九世】コリフォニック帝国現皇帝。道ばたであっても気づかないような凡庸なメガネ男。

【ティモセオ】皇帝の長子。皇帝の子女は自分の両親を知ってはならないと言う法律に違反したかどで死刑を求刑されている。

【テッド】マリーの叔父。ニックの父。ジャニーンの夫。世界的に有名な作家らしい。悪霊を書くのが得意らしいが日常生活は平凡でおもしろみがない。

【テッドおじさんの家の窓】異世界に通じているとニックやマリーは感じている。第二次大戦の爆撃でガラスを吹っ飛ばされ取り替えたままなのでなかなか古いガラスが入っているらしい。ニックはそこから見える世界に「ブリストリア」と名付け、かなり細かく設定している。

【ニック】ジャニーンの息子でマリーの従弟。14歳。わりとカッコイイ少年らしい。マリーと気が合う希有な人材。いっしょになって魔女踊りを踊りやっかいなことになりそうな気配があったらいつの間にか逃げ出している。ジャニーンの家の中で王様のように振る舞っている。朝にメチャクチャ弱くそのふるまいはあらゆる人間の興味をかき立てる。このお話の後、ダイアナさんの「花の魔法、白のドラゴン」というお話では主人公の一人となる。

【バビロン】なんらかのキーワードとなっているようだ。

【負域】魔法の存在を認知していない世界。マジドの任務のひとつに負域の世界を正域に近づけることもあるらしい。われわれのいる世界は負域にある。

【北欧系】SF大会に出没する、女性の目を引きつけないではおかないカッコイイ男。

【ホテル・バビロン】SF大会が開かれるワンチェスターにあるホテル。ここで何かが起きる?

【マーヴァン・サーレス】次のマジド候補のひとり。40代の英国人男性。作家で、日本に講演に行った。

【マジド】魔法管理官。魔法を認識していない世界においても魔法の才能を持ち使うことができる。すべてとの因果を断ち切った孤独な存在。マジドはすべて生きていくための本業を持っているのでボランティア?マジドになれる素質を持った人間がマジドになれなかった場合、精神的に平衡を失いほぼ変人として生きることになる。おお、ダイアナさんの小説の登場人物にぴったりの資質!!

【魔女踊り】マリーとニックの厄払いの踊り。ところかまわずやらかすのでけっこうメーワク。

【まぬけ男】マリーが日記?にルパートのことを書くときの呼称。

【マリー・マロリー】新しいマジド候補のひとり。20歳の英国人女性。素質は候補たちの中でもピカイチで意識しないままルパートを翻弄するほど。でも、第一印象はきわめて悪し。ということは、ダイアナ・ウィン・ジョーンズお話にあっては主要登場人物になる資格があるということ。美人ではなくふとっちょの変人。最近ロビーくんにフラれて機嫌悪し。獣医科の学生。意外なことに?成績はいいらしい。ルパートにとってはすすり泣くような声とメガネを指で押し上げる癖が気に障る。

【リック・コリー】SF大会の係員。マリーとニックを救ってくれた。

【ルイス・キャロル】彼はマジドではなかったか?とルパートは考えている。

【ルパート・ヴェナブルズ】わたし。通称ループ。地球出身の最下級マジド。本業はゲームソフトのデザイン。

【ロビー・ペイン】最近マリーを振った男。ダヴィーナ・フロスティックとデキたらしい。ま、このお話には出てこないでしょう、たぶん。

【ロビオス】ケンタウロスの美少年。ふだんはロブと呼ばれている。泣き上戸。

【ワンチェスター】地方都市らしい。スタンの記憶では眠ったような街、ルパートの記憶では川。ここの「ホテル・バビロン」でSF大会(およびマジドの面接試験?)が開かれる。


『バビロンまでは何マイル(上)』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/原島文世・訳/後藤啓介・画…東京創元社〔2000円|2006年〕 [読書・鑑賞]

《はてな年間100冊読書クラブ》

下級マジドのルパートは欠員の出たマジド補充のため候補者を大きなSF大会に集める、と同時に12の世界を統べるコリフォニック帝国の王暗殺による崩壊をくい止めるため跡継ぎ探しに手を貸すことになってしまった。

オンライン書店ビーケーワン:バビロンまでは何マイル 上


『にゃんこ亭のレシピ(2)』椹野道流…講談社X文庫ホワイトハート〔630円|2005年〕 [座右の書こうほ]

コギも店に出ることになった。夜の川の体験。お盆。

《はてな年間100冊読書クラブ》

オンライン書店ビーケーワン:にゃんこ亭のレシピ 2

にゃんこ亭に関するリストを下に置きます。

【あいさつ】「あいさつ」って、うれしいもんなんや(byコギ)

【あわてんでもええがな】「都会の人はみんなあわてん坊やけど、ここでは誰もそないに急がへんで」(byサツオ)

【おきつね様】白い着物をまとう髪の毛の長い超美人。ふだんは稲荷神社にいる(かもしれない)。現在妊娠中。

【カツ】ゴータの祖母。ほとんど会うこともなかったが全財産をゴータに遺して亡くなった。

【銀杏村】ゴータの祖母の家があった村の通称。近辺ではこの方が通りがいいらしい。かなりの「ど」がつく田舎。ふしぎなことが平気で起こる土地。位置的にはおそらく兵庫県中央以北の山のど真ん中の村かと。

【ゴータ】主人公。190センチ、80キロ、27歳の、それなりに美青年。やさしい性格をしている。誕生日はクリスマスイブ。イタリア料理店でそろそろメイン料理も作らせてもらえるようになってたところに、祖母の遺産!?が。両親とももういない。高校時代に手芸部にいたという意外な特技を持ち着物の仕立て直しもお茶の子さいさい。

【コギ】とある少女。ゴータたちが里親として養育することになった6歳くらいに見える美少女。かわいい顔してめっちゃ関西弁。ゴータとサトルのそばにいるときっと素敵なことがあると信じている。

【サツオ】ゴータの祖母の隣人。隣といってもかなり距離はある。この人が鍵と手紙を送ってきた。奥さんと母親との三人暮らし。子ども2人の一人はもう嫁に行き、もう一人は遠くの大学に行っている。

【サトル】無賃飲食をさせろと命令したあげく、にゃんこ亭にいついて第1号店員となった。自称パティシェでコーヒーも上手にいれる。美形で口が悪い。ゲイ、ではなくバイだそうだ。いずれボーイズラブがある?

【シンジ】村で唯一の鮮魚店。銀杏村はど田舎だが山ひとつ越えたら日本海で意外に新鮮な魚が手に入る。

【真鍮の鍵】秘密の宝物庫の鍵、ではなくて、ゴータの祖母の家の鍵。これが手紙とともに送られてきたことからゴータの人生は一変する。

【ヌエ】サツオの母。

【伏見稲荷】京都のおいなりさんの本社。全国のおいなりさんが集ってくる。

【フデコ】サツオの妻。

【村に呼ばれた人】何かの手違いでよそに生まれたが銀杏村に住むべき人間はやがてたどり着いて住み着いてしまう。そんな人を村人はこう呼ぶ。

【ポチ】一見イタチだが朗唱のクダギツネらしい。

【ヤスコ】養鶏場をいとなんでいる75歳を超えている小柄な女性。ここのニワトリは放し飼いにされ、適当なところに卵を生む。

【夕照寺】ゴータの祖母の法要を頼んだ寺。

【朗唱】夕照寺の住職。浄土真宗。きちんとした標準語をしゃべりフレームレスのおしゃれな眼鏡をかけ髪もはやしている銀行員のような若い僧侶。見た目通り元銀行員だったが、夕照寺に呼ばれていると感じ住職となる。本人に言わせればかつてここにいた住職の生まれ変わりではないか、と。


『にゃんこ亭のレシピ』椹野道流…講談社X文庫ホワイトハート〔630円|2004年〕 [座右の書こうほ]

祖母の遺産でど田舎の家をもらった青年は村に呼ばれていると感じ小さなレストランを開くことにした。

ひさびさ、わが家内でのヒット作です。

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オンライン書店ビーケーワン:にゃんこ亭のレシピ