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脳についての本を読むと自分が見える [かすかにさいえんす]

脳に関する研究の記述や、本を読むのは楽しい。

脳一般について書いてあるのだけど、だんだん自分自身のことが理解できてくる。

自分が見えてくる。

でも、

ということは、

ふだんは「自分」という殻の中に入っているから自分しか見えず、「自分」という特殊性を感じているのだけど、じつは、誰もそんなに異なったものではない。

ということかしら。

ある意味、怖いというか、残念な結果になる読書なのかもね。


『恐竜博画館』ヒサクニヒコ…新潮文庫(1984年)知的で刺激的な一冊 [ほしがる]

この時点での最新の研究成果を、著者ならではのキュートなイラストを添えて解説。

でも、恒温動物説も、始祖鳥は鳥の先祖ではなかった説も入っていますし、子育て恐竜も出てきますので、今でも問題なく読めると思います。

いわゆる恐竜図鑑ではなく(同じ著者で素晴らしい図鑑もあります)、あくまでも恐竜研究がどうなっているのかの本です。

多くもない化石を元にした研究なので、解釈も千差万別。ミステリの謎解き合戦みたいなものですね。

著者はイラストレーターだけに、それらの成果がどういう姿になって表現されるかにこだわりがあって、なるほどなあと刺激を受けます。

逆に、このかたちならこうであるはずという提起もまた、画家ならではかもしれません。

楽しい時間をもらえました。

たぶん絶版なのはもったいない。


騙される [てちょうのよはく]

騙されるのは、まあどーでもいい。

疑いを抱くことが気色わるい。


二冊のユニークな本 [読書・鑑賞]

雑誌を買いに行ったついでに他の棚も眺めていました。

そして、なんだか欲しくなった文庫本を二冊買いました。
本当に久しぶりです。
リアルな書店でまともな本を買うのは。
四年ぶりくらいかもしれません。
雑誌はちょいちょい買うのですが。
今はほとんどネット書店で買ってるので。

さて、その本は次の二冊。

一冊は佐藤雅彦著の「毎月新聞」。
中公文庫から出ました。
かつて毎日新聞に連載されていたのを楽しく読んでいたので。
最初の「創刊準備号」が掲載されたのが1998年10月21日。
横浜ベイスターズが38年ぶりプロ野球日本一になった、あの喜ばしい月だったのかと(ベイのファンなので)。
終刊が2002年9月18日。
毎月一回、約4年間、48回分の楽しくて、ちょっとなるほどな文章が詰まっています。

毎月新聞 (中公文庫)
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おすすめ平均 star
star佐藤雅彦ピタゴラスイッチ大好き!!!
starモノゴトとの付き合い方、考え方、感じ方がよくわかる『新聞』。

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もう一冊は河鍋暁斎「暁斎百鬼画談」(ちくま学芸文庫)。
江戸も好き、妖怪も好き。
ということで暁斎の画集は数冊持っているので、いまさらこれを買う必要はなかったかもしれないけど、なんかこういう小さな本も欲しくって。

河鍋暁斎 暁斎百鬼画談 (ちくま学芸文庫)
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あんまりつながりもない二冊ですが、強いて言えば、どちらも、すんごくユニークです。
なんだか遊ばせてくれる二冊です。

引き出し [てちょうのよはく]

日常生活だけでも引き出しは増えてはいくが率は悪い。

よっぽど感受性の豊かな人でないと。

普通の人間は、日常的でない体験を積極的に取り入れるようにしないと、なかなか人としての深みは保持できない。


『探偵ガリレオ』東野圭吾…文春文庫(2002年)読了。福山クンのも悪くないけど… [読書・鑑賞]

いまさらながら「ガリレオ」。

まず、佐野史郎さんのガリレオを見たくなった。

福山クンのも悪くなかったとは思うが。

トリックの種明かしは、小説の方がむしろわかりやすかった。意外にも文字表現の方が向いているのかもしれない。

なんにせよ、なかなか楽しめたのは、草薙刑事と湯川助教授のやりとりがよかったからだろう。

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『ラスト・イニング』あさのあつこ [読書・鑑賞]

「バッテリー」のその後の話。

勝ちに高揚することも負けに陶酔することも、同等にいじましく思えた。

  • さすが瑞垣クンです。負けを陶酔と取るとは、達してる少年。共感できます。

他者の人生を揺り動かすような球を投げる巧クンはそんなに長いことこの世にいられないかもしれません。

プロに入って勝ち負けに慣れ弛緩した球を投げるとは思えません。

あるいは肩を壊して投げられなくなるとか。

豪クンのようなキャッチャーでないと取れないような球を投げるピッチャーは遠からず野球ができなくなるかもしれません。

伝説を遺して消え去るのではないでしょうか。

それから瑞垣クンは野球やめたらアカンと思う。野球でなくとも、なんかヒリヒリするよな勝負ごとの中におらんと、ただのヒネた少年やで、あんた。

新キャラの妹、香夏(かな)にも言われたやろ。

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北國新聞 [ニュースと新聞]


萬次郎は立憲改進党系の「北陸新報」主筆として金沢に招かれた。93年6月、自由党系への身売りに反発し、主筆の座を辞して社を去り、同年8月5日に「北國新聞」を創刊している。(北國新聞2009.09.20朝刊より)

  • 富山新聞も、ほぼ同内容。
  • 地元出身だったりゆかりがあったりする著名人の連載エッセイがけっこう載っている。どういうかかわりだったかという紹介もされている。
    • たとえば曽野綾子さんの「透明な歳月の光」というエッセイでは「その・あやこ=作家、終戦前後の10カ月間、金沢市で過ごす」と紹介されています。なんかなし楽しい。
      • 同じ題名の連載が産経新聞にもあるので、そちらの方がオリジナルなのかな?と思いますが。
  • おそらく全国一カラフルな新聞。ほとんど全部のページがカラー化されている。正直、やりすぎのような気がしないでもないです。わりと読みにくいかも?
  • セックスのノウハウ的な連載記事がある、ほぼ唯一の新聞。なかなか思い切ったコーナーです(扇情的な内容ではなく、学問的、かな?)。

理解 [てちょうのよはく]

あることについて50%くらい理解している者は、70%くらい理解しているものに対して「わかっちゃいない!」と平気で批判する。

70%くらい理解している者も、やはり90%くらいの者を平気で批判できる。

でも90%以上理解できてしまうと、他者を批判できなくなる。する気もなくなる。ただ、理解して欲しいと望むだけ。

もっとも、

理解なんてありえないんだけどね。

感覚として

捉えられるかどうか、

だけ。


行き先 [てちょうのよはく]

行き先がなくったって平気さ。こうして移動できてさえいるならば。


尊敬 [てちょうのよはく]

相手を尊敬していないと何も得られはしない。

尊敬しようという意識さえあればどんな相手からでも得られるものはある。


読もうかな、の本『2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)』 [ニュースと新聞]


2011年はたしか、地上波デジタル放送の開始年ですね。

どうなっていくのか、気になるところではありますね。

読みたいなと思うので、とりあえず他の人たちがどう読んでいるかブログを集めさせていただきました。

あとでじっくり見せていただこうと思って、集めただけですが。

刺激的な題名だけに、とてもたくさんのブログが書かれていました。


個人的には、2011年なら、まだそう劇的なことにはなってないんじゃないかと思ってます。

惰性のエネルギーの方が強くて。

ただ遠からず、という気はします。

新聞に関して言えば、ネットに迎合(シフト)しようとしている限りは、新聞の独自性を読者に見せていく(アピールしていく)ことが難しくなっていくのではないでしょうか。

必然、「新聞じゃなくてもいいや」ということになっていくでしょう。

新しい道を求めてネットへの道を進むことは自分の頸を絞めることになるのでは、と。

無視はできないでしょうから、どの辺の距離感を保つかでしょう。

2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
おすすめ平均
starsビジネスの問題か、報道のあり方の問題か
stars滅多切りの爽快感。
stars大テーマなのに、現場取材がない
starsいずれにしてもメディアは混沌とした状態になっているわけで
stars消滅はしないが

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皆さんのブログ


片づける [てちょうのよはく]

片づけるというのは垂直方向。

平面的に並べていると片づけているとは取ってもらえない。

平面的なほうが使い勝手はいいのだけど。

現在の多くの建物は垂直への(片づけの)ベクトルが働いている。

何を片づけているの?

もちろんニンゲンを。


英米国民は報道を信じていない? [ニュースと新聞]


山陽新聞(共同通信)2009.09.15朝刊より

  • 米国の調査機関「ピュー・リサーチ・センター」の調べ。
  • 米国民の63%が報道を「しばしば不正確」と感じ、74%が「偏っている」と受け止めている。
  • 1985年の調査では「しばしば不正確」は34%だった。

ある意味、健全な状態になっていってると言えないこともないでしょうね。

頭から信じ込んでしまうよりは、多少疑ってかかっておいた方がいい。


古いけど、2009.02.11に日本農業新聞に載った時事通信の記事。

  • 英国のメディア・スタンダーズ・トラストの世論調査で。
  • 英国内の新聞を信頼して読んでいる人はわずかに7%という結果。
  • 高級紙「タイムズ」ですら43%。
  • 2003年の調査では65%だったそうで、大きく後退。

もともと、時事(特に政治関係?)に関して議論するのがお好き、というか、紳士の嗜み的なところがあるお国柄のようです。ミステリなんか読んでいたら。

メディアに対する目も他国に比べて成熟しているかもしれません。

成熟度が高くなるほど、この率は低くなっていくのではないでしょうか?


予言 [てちょうのよはく]

予言が発せられたことによってはじめて予言は成就する。