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読書メモ「貴族探偵エドワード」 [読書・鑑賞]

10巻
椹野 道流
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009-08-01

読みました。

チーノの国に着いたエドワードたち。
重い使命は横に置いといて。
実際スカーレット・フレイムさん(チーノ名「ホムラさん」)との最終決戦はほとんど付けたり状態。
途中この巻では対決まで行かないのかと思った。
もしかしてチーノの国でのエドワードたちを描きたかっただけなのかも。

そういえば。
エドワードの嫁候補ってまだ一人も出てなかったっけなあ。
この著者はボーイズラブが好きみたいなんでトーヤくんあたりが候補かと思ってたけど。





8巻
スカーレットとの直接対決。
しかしこの巻はその序章。
妖力を蓄えつつあるスカーレット。
対するエドワードたちの戦力も整いつつある。
まずは互いに小手調べ。

エドワードの兄ロジャーが素敵でした。

一巻飛ばして読んでしまってたので急遽借りてきた。次が独立した事件の話なので飛ばしてしまっていても、ことに問題なかったようだ。


9巻
豪華客船でスカーレット追跡の旅に出るエドワードたち。
その客船にはなんと怪盗ヴィオレの予告状が届いていた。船上での再対決。
すべてが終わったとき、ビュトールの「時間割」だったと思うけど、ミステリは探偵が犯人を殺す最後の殺人事件により幕を降ろす、というような悲哀を覚えるエドワードたちだった。

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冬季オリンピック感想(3)4回転ジャンプのこと [てちょうのよはく]

くるくるくる。
何回まわっているのかすでにぼくらにはわからない。

男子フィギュア。
4回転ジャンプをした選手が負けて、回避した選手が優勝した。
「4回転しなきゃ、ただのアイスダンスじゃん」
「回ってりゃいいのなら、数秒で終わるぜ」
てなことを選手は言ってたみたいだ。
銅メダルの高橋選手は4回転に挑戦して失敗したが、4回転はすべきだと思ってるみたいだ。
人間の限界が上がると、これが4回転半、5回転・・・となっていくのかもしれない。
前にTVでは6回転までできそうなことを言ってた。

回転は、フィギュアスケートの華だ。
そいつは間違いない。
でも、
演技の流れを途切れさせてまで回るべきなのかどうかは疑問。

スムーズな演技であるならば、その中でジャンプはしてほしいと思う。
でも現在、男子の4回転や女子の3回転半以上は跳ぶ前に、長いときは数秒間なにもしない準備期間がある。
後ろ向きに滑りながら力を溜めていって・・・と。
あれはあまり好きじゃない。
それよか踊って欲しい。

これまでの中で、この人のジャンプは見ていたいと思ったのは伊藤みどりさんのジャンプだけだ。
ぎゅわんっ!
きゅるきゅるきゅる!
がしっ!
あの迫力はすごかった。
どこまで昇るのというくらい高く。
ああいう魅せるジャンプでないのなら、正直なところ、演技優先の方がいいと思う。
何回転でも凄さにはあまり違いがないや。

冬季オリンピック感想(2)岡部選手のこと [てちょうのよはく]

(1)だけで終わってしまうかもしれないのもなんなんで、もうひとつ書いておこう。

日本選手団の主将でありスキー・ジャンプ選手の岡部孝信選手は、この大会結局出場することができなかったそうだ。
当人としては、ものすごく残念だったろうが、これはこれで、どこかカッコいいような気がした。
戦わずして敗れることの虚しさ。
たぶん、みじめだったろうと思うが、みじめさのカッコよさというのもあるのだ。
曰く言い難しで、なぜそう感じるのかということは表現しにくいのだが、ひとつはおそらく、彼が全力を尽くしてきたであろうことと、けっして諦めなかった人だったのであろうことを知っているからなのだ。
弓折れ矢尽き崩れ落ちた人の潔さを感じるのだろう。

冬季オリンピック感想(1)国母選手のこと [てちょうのよはく]

冬季オリンピックははや前半が終わったようだけど、なんだか今回はやたら印象が薄い。
あまりTVで観られないということが大きいのだろう。
滑降が好きなので、それだけでもと思ってはいたのだが。

とりあえず一番印象に残っていたのがスノボ・ハーフパイプの国母選手の服装問題だったりする。
それも苗字の読み方がわからなくて、これで「こくぼ」と読むと知ったときに「へぇ」と思ったのが個人的にはいちばん大きかったりする。
TVなどからよく聞こえてきてた「こくぼ」は彼のことだったのか、と。「小久保」だと思っていた。

ともあれ、数年後にはかすかな記憶となり、「そんなこともあったっけ」となりそうなので、将来自分で読み返したときのためにメモでもしておこう。
「冬季オリンピック感想」として書いておこうと思うのだが、今の調子では「1」だけで終わるかもしれない。
次の休みに期待。

経緯は国母選手が「腰パン」など崩した着こなしで出発の空港に現れたことに始まる。
これは公式の場ではないとは言える。
それに対し「だらしない」などいろいろ意見が来て、橋本聖子団長とともに謝罪会見などもあった。
その前に国母選手自身の「反省してまーす」というようなちょっと人を食ったような謝罪の言葉もあったようで、人々の神経を逆なでしたもよう。
競技ではたしか8位入賞。果敢に技に挑戦して失敗した結果なので当人的には問題なかったようだ。
帰国するときには、「ちゃんとした」着こなしになっていたらしい。

それにしても、そんな程度のことで大騒ぎしたものだ。
彼は結局、開会式への参加は辞退せざるを得なかった。
一時は競技に出させないというような意見もあったらしいが、怖い話だ。
スノボなどをやっている人たちの文化としては、ああいうスタイルを取るのは当然とも言える。
いわば、あれが彼らの正装なのだ。おそらく。
後で写真を見たが、着こなせていて似合ってたし、そんな不快感は抱かなかった。
問題なかったんじゃないかと思う。

ひとつの国の中には、昔の人々の国と、今の人々の国、そんな二つの国が必ずある。常時ある。
価値観は変遷していくから当然だ。
そしてその中間あたりの国のことは無視される。だいたいの場合。中間の国は主張が弱いのだ。

現在は、個性を重んじ自分らしさを出していくことを是としている風潮、あるいは教育がなされている。
そんな中で、こういうときは別、というのは説得力がないし、誰も判別できないだろう。
「常識的に」と言われても、その「常識」が異なるのだから。
そういう「しきたり」などは誰も教えていないし、親も「しつけ」をしていないというのが現在の日本なのだろうから。
もし、「こういう場ではこういう格好はよくない」というものがあるのであれば、事前に告知しておく必要があったのだろう。
その意味では、橋本団長の責任とは言える。
正直なところ、そこまで配慮できるものでもないとは思うが、ご本人も「私の責任」とは語っていたようだし。
ならば、たとえば会見も橋本団長一人で出て、「あれは彼の生き方そのものであり、それに対して他者がとやかく言うことはできない、しかし、服装のTPOを教えていなかったのは私が悪かった」とかいうようなことを言ってくれれば、カッコよかったかもしれない。

まあ、国母選手にも最後まで意地を貫き通してほしかったかもしれない。
ヘタに事を荒立てないように、大人の対応をしてしまったようで残念だったとは言える。
そこはちょっとカッコわるかった。

幽霊とゴキブリのゆるやかな類似 [読書・鑑賞]

イーディス ウォートン
作品社
発売日:2007-07

読書日記。

幽霊はGに似ている?

いるかいないかよくわからない。
が、つねにいつのではないかと疑いは抱いている。
出会うときは夜中が多い。
ふと気づいたら、いる。
いきなり出会うことになるので、どこか驚愕する。
こわがっている人ほど出会いやすい。
探しているときにはなかなか見つけられない。
ことに悪さをしていないように思われるのに、なぜか恐ろしい。
古めかしい洋館よりも、むしろ現代的な住宅に出たときの方が恐ろしい。
出会う機会は減ってきている。

さてじつはこの文、イーディス・ウォートンの「幽霊」という短編集の読書感想なのだ。

この品のいい物語群をゴキブリと対比するのも申し訳ないが、なぜかあの黒光りするヤツを思い出してしまったのだ。
それで、類似点を考えてみたのだが。

最近の恐怖モノは、怖がらせることにはおそろしく進化している。
しかし、どこかガサツでもある。
びっくり箱的であり暴力的でもある。
情緒はない。

幽霊はやっぱり情緒的でなければねと物足りなく感じられる方には、こういうしめやかな幽霊譚はおすすめできる。
さほど怖くはないが、ファンタジーとして上質かと。

ことに好きなのは犬が出てくるやつ。
くわしく書くと興ざめなので、ここまでにとどめておくが。(2010年02月04日読了)

失敗失敗 [パソコン・ネット]

ぼくがやめたtwitterのアカウント名を誰か他の人が拾ったらしい。

でも自動的にはてなに投稿するtwtr2srcの設定を残したままだったから、こちらに他の人のポストが投稿されてしまってた。

うっかりしてた。

twtr2src解除の設定ができるかどうかは知れへんけど、できるんやろうから、やっとかなあかんかったなあ。

とりあえず、こっちに投稿された分は削除した。

それにしても、前のアカウントはみんなが検索する可能性のある単語やったから、邪魔になりそうなんでやめたのに、他の人が使ってもうたんでは、おんなじことやったなあ。

それも残念。


朝青龍さん引退? [てちょうのよはく]

朝青龍さんは残念。
朝刊を見て、驚きはしなかったが、惜しくはあった。
貴乃花新理事も手腕(考え)を見せるチャンスを失ったかもしれない。

「のたり松太郎」をみんな楽しんでいたと思うのだけど、そこまでじゃない程度にしてもそんなタイプが実際にいるとなると許せないのかとは思う。
銅像にすらなった「こち亀」の両さんみたいな警官が実際にいるとたぶん誰も許してくれないだろう。
人は奔放さに憧れつつも、他者の奔放さは許さない。
うらやましいのだろう。やっかみということだ。それができる人間に対しての。
現実にはいないとわかっている場合のみ許せるのだろう。
許さない時代。
自分には甘いが他者は許したくない。

異質なものをおもしろがれるだけの許容力があってもいいとは思う。
品行方正な相撲取りばかりじゃ楽しくない。
品を重んじる現在の相撲界でも、「土俵がすべて」なら土俵上が横綱として見苦しくなければそれでいいはずだ。

さて、朝青龍。
大相撲人気復活のカギかもしれないと考えていた。
手っ取り早い手段として。
できれば力が衰え始める前、もうちょっと前の時期に。

相撲界の構造は変えなくとも、一人のヒーローが登場すれば人気は出るのだ。
ヒーローを成り立たせるためには、まず魅力的なヒールが必須。
むしろヒールの方が重要。
朝青龍さんを完全にヒールに位置づければいいのだった。
憎まれるが最強!
そんな存在。

以下のようなことをさせる。

好き勝手やる。
土俵外の言動も最悪。
他人(横審や大相撲の理事など)の神経を逆なでする。「大相撲を征服する」とか「○×理事はバカヤローだ!」とか言ったりしてね。うーん、これだとむしろ一般受けするかもしれない。
まあ、いいか。そこはかとなくユーモラスで茶目っ気があってもいい。
その奔放さゆえに一部での人気はある。
奇抜な衣装で登場する。
顔にくまどりなどを入れる。
毒霧を吹く。
ヒール軍団を作っている。幹部や美形の怪人がいたりする。
などなど。

そこに敢然と現れたヒーロー。
白鳳さんではちょっと地味かもしれない。
日本人にとってはできれば日本人がいいのだろうし。
あの人は「日本人以上に日本人力士」らしくはあるが。
でも、ヒールが魅力的であれば、ヒーローは誰でもいいとは言える。

ヒールとヒーローの間には長きにわたる因縁がある。
ちゃんと物語を作るのだ。
私生活でも土俵上でも。
ヒールがヒーローの家族に乱暴したり、汚い手段で優勝をかっさらったり。
だいたいヒーローの方がひどい目に遭っているのだが、たまにヒールをギャフンと言わせたりはしている。
ただし、ヒーローはそこそこ孤独な方がいい。

ショッカーと仮面ライダーかな。
あるいはどこぞのプロレスですな。

そのくらいやれば面白がる人はちょっと増えるかも?
逆に崩壊するかもしれないが。
もっとも、今のかたちの大相撲なんて、そうたいした歴史があるわけでもない。
宿禰と蹶速あたりから考えるから長く見えるのだ。
神話・神事と娯楽をひとつながりに考える必要もないだろう。
多少、壊しても大丈夫。
かつて壊した故に神事から娯楽になれたのだろうから。

最初から八百長くさいから今さら八百長かどうかで文句もつけられなくなるだろうし。

ともあれ、そのための惜しい人材を失くしたものだ。

なくてもいい [てちょうのよはく]

べつになくてもいいよ、と思えるものが入っていてこそ、いいものになる。


幽霊 [てちょうのよはく]

幽霊を見ることができるのは幽霊を信じていない人だけなのだ。


財布を忘れて~ [てちょうのよはく]

今日は家に財布を忘れてきた。
ある程度の年齢になって財布を持ち歩くようになってから以降、記憶してる限りでは初めて忘れた。
缶コーヒーも飲めない。
買おうと思っていた雑誌も買えない。

なによりも、
昼飯が食えない。
これはなかなかキツかった。
腹が減るというよりも、気分転換ができなかったのが痛かった。

でも、悪いことばかりではない。
昼飯を食べなかったからか、妙に頭は冴えていた。
集中力が下がらなかったというのが正確なところか。

食べることによる、どこかしら「欲望に負けた」感も感じないで済んだ。
他の人はそういう感覚はないだろうか?

たまには財布を持たない日をつくってもいいかもしれない。